10巻に行かない程度の段階で離れてしまっていたゴンタ『達人伝』を読んでいるところなのですが、秦側での世代交代が比較的丁寧に進んでいる一方で、反秦側ではボンヤリとなしくずしに進んでおり、荘丹らという夢幻が統一&楚漢戦争という圧倒的な「現(うつつ)」の迫るのに耐え切れない感じがすごい。
BUNGO、道理を引っ込ませる剛腕も作劇の巧みさも兼ね備えており、本当に漫画が上手い。この回にはそれなりにmovedされてちょっとウルっと来た。
(自分は俗に言う感動現象は割と普通に起こるタイプ。まあそれに大した価値を置いていないというは多少変わっているかもしれないが)
いざ注文しようとしたら、「馬刺しが今なくなっちゃってて」と言われてガーンだな、出端を挫かれた、と士気がだだ下がりしたところでした。
あの密にネットワーク化されている村で直に正面から見た人もいるにも関わらず村人も誤解するほどに似ています #後ろ姿だけだったらマントのせいで済んだのだが・・・