そんなテーマの端的に表れてるのがクリプトン星の描写。
知識人階級が全てを差配する超学歴社会で、アカデミーを卒業しなかった者は卑下され、労働者階級の証である"S"の紋章を纏い肉体労働に従事する。
正史では当代一の科学者であったジョーとラナは、鉱山と農家の労働者。
『アベンジャーズ』
サム:情報収集のためにチームを離れるだと!?
確かにいつかはやらねばならなかった。しかし君の元妻が加わった今言い出すというのは、果たして偶然かな?
ティチャラ:それに気づくとは…キャプテンアメリカとなったとはいえ、ファルコンの眼力は健在とみた。
……なにこれ?
アメリカンエイリアンのドラゴッタは、空から降りられなくなったクラーク少年を救おうとするジョナサンの奮闘のシーンが好きだった。
『アルティメッツ』
トニー「キャップ助けて。ぼくが送りつけた弓矢をホークアイが勝手に捨てちゃった!」
ギャップ「しょうがないな。でも弓矢だろ?」
トニー「目標をマッハ3のスピードで60キロ追尾したり、戦艦の装甲をぶち抜いて周囲200mの電子機器を壊す矢なんだ…」
というわけでホークアイ編!
『アブソリュートバットマン』の好きなシーン。
ブルース風の細マッチョ「恐れるな、弱みを見せるな、今夜のお前はこの街の支配者だ……」
本当のブルースウェイン「そろそろ替わってもらっても?」
細マッチョ「ごめんごめん、今晩のデートに向けて気合いを入れてたんだ」
自動転送機能を持つジャスティスリーグのメンバーカードだけど、ブースターゴールドだけには自らが手渡しすることを望むスーパーマン。
真剣なシーンでいきなり空から落ちてきて、リスを潰した挙げ句、その理由が「いや、ちょっと嫌なことがあって遠出さて頭を冷やしてたら、能力を失っちゃって……」なブルース王子、完全にギャグ漫画の登場人物。
例の件、「作画の人は関係ないんじゃない?」と思った。
でも、過去にも「ライターは"振り払った手が当たってしまう"くらいのニュアンスだったけど、アーティストが腰の入ったバックブローで描いてしまう」という伝説があるしな……
『アルティメットX-MEN』の心配事といえば、1年後にあるであろうメイカーの帰還に伴うアルティメットユニバース全体のクロスオーバーに、X-MENの子ども達が巻き込まれてしまうのかってこと。
他のタイトルはめちゃくちゃ殺伐としてるのに……