コミカライズの魅力を伝える⑧
「カメラの寄り引きを使いこなす」
脚本の魅力を引き出すために、どのようにシーンを撮影するかを考えるのもコミカライズ作家の腕の見せ所です。
漫画は実際にカメラ撮影しているわけではありませんが、自分がカメラを使っている意識が大事です。(1/4) 
   #コミカライズの魅力を毎日届ける 50
「枠線を外して見せ場に!」
枠線を外すことで、画面に広がりが出て、見せ場を作れます!
デメリットは、若干読む方向が分かりにくくなることです!なので、ここぞというときに使ってみてください! https://t.co/yUnuc9tB1e
   #コミカライズの魅力を毎日届ける 35
「カケアミが使えると幅が広がる」
少年漫画でよく使われるカケアミ!カケアミを入れると迫力が出たり、画面が締まるのでかなり重宝するテクニックです。
ただ、使いすぎると劇画調になるので、狙って使うのがオススメ!
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   #読みやすい漫画の作り方
ネーム添削4
AIで作成した漫画とのことで、新しい手法にチャレンジするのはいいなと思いました!
その上でなのですが…
漫画なので、まずはコマを割ってください。コマを割らないことで、視線誘導の難易度が跳ね上がっていて、読みにくくなっています(1/3) 
   #コミカライズの魅力を毎日届ける
「シーンの始まりは場所を書く」
 話の1p目やシーンが変わったら「どこで」を書くのが大切です。これがないと読者は混乱し、読み進めてくれません。
わかりやすさの観点から「5w1h」は常に示し続けましょう! 
   #コミカライズの魅力を毎日届ける 21
「ネームはざっくりでいいですよ」
ネームは漫画家によって描き込み具合が全然違います。画像は僕のものですが、こんな感じでざっくりです。
大事なのは、誰がどこで何をしているかがわかることです。気負わずにどんどん描いていくのがオススメです!(1/2) 
   #初めて完成させる漫画講座(全12回) 9
「カメラアングルを触ってみる」
さあ、ネームができたので下書きに入りましょう!そのまま描いてもいいのですが、一応カメラアングルを設定してみると画面の見栄えがよくなるので、紹介します!
+α要素なので、しなくても大丈夫です!
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   #コミカライズの魅力を毎日届ける 19
「シーンの始まりは場所を書く」
話の1p目やシーンが変わったら「どこで」を書くのが大切です。これがないと読者は混乱し、読み進めてくれません。
わかりやすさの観点から「5w1h」は常に示し続ける必要があります。
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   コミカライズの魅力を毎日伝える⑨
「描き文字で脚本の魅力を引き出す」
画像のような文字を「描き文字」といいます。
描き文字は画面でも大きな面積を占め、シーンに合わせて迫力や雰囲気を出せるので重要です。
補助的なものというよりも、メインの絵を描いているつもりで描きます。(1/3) 
   #コミカライズの魅力を毎日届ける 13
「縦長のコマは必殺技!」
ページを縦に大きく切る「縦長」のコマは、うまく使うと見せ場にできます!ただ、他のコマも縦長になり、使い方が難しい面もあります。
僕はこのコマ割りをするときは、かなり強い意志をもって「必殺技」として使っています。(1/2) 
   #読みやすい漫画の作り方
ネーム添削8
ネームの絵として、わかりやすくていい絵です!場所も描かれていて必要な情報がしっかり入っているいいネームでした。
セリフを細かく切りすぎていて読みにくいので、主語、述語、対象語をひとまとまりの吹き出しに入れたらさらに読みやすくなると思います! 
   #コミカライズの魅力を毎日届ける
「血の表現には、細心の注意を払う」
 バトルで頻出の出血シーンですが、読者のストレスに密接に関わるセンシティブなモチーフです。
量が多すぎると、ストレスが高くなり、読者を選びます。自分の作品がどのあたりを狙っていくかで調整するのがオススメです!