現在観ることが出来ないのエピソードのうち幾つかは冒険王(と映画テレビマガジン)掲載のコミカライズで内容が類推出来る。ただ冒険王自体が資料の多い国会図書館でも抜けが多く容易に確認できない難点がある。
#サンダーマスク https://t.co/IPNYEsbE6o
白土三平の作品は強大な権力や自然の前に個人が抗うも非情にも流され苦闘し続ける残酷で過酷なドラマを思い浮かべるがそこには同時に優れて魅力的なキャラクター描写が共存している。『サスケ』の鬼姫は生死を賭けたツンデレを演じるのが現代的で復讐を越え真に生きる意味を得る姿が強く胸を打つ。
土田よしこの『つる姫じゃーっ!』は70年代のギャグ少女漫画の代表作と言って良いだろう。
設定は時代漫画だがギャグ故に何でもありの自由自在。現在視点でも面白いテンポ良くスピーディな会話で進むドタバタに時事ネタ・パロディ、何より赤塚門下であるとりいかずよしと同じくウンコネタが頻出する。… https://t.co/naxuGWafAj
ピーターは映像では結末のせいもあり夜間シーンの印象が強いが怪獣トランプのせいで個人的には晴れた日、青い海の怪獣のイメージがある。『かいじゅう101大じてん』の「火に焼かれて死んだ」、は身も蓋もない感じだなあ。 #ウルトラQ
『ミイラの叫び』はウルトラ怪獣最恐候補の一角・ミイラ人間が幼い子どもに恐怖を植え付けるある種のトラウマ回。
しかし恐怖漫画の第一人者楳図かずおの手にかかると現代に甦った異形の哀しみの物語が全面に押し出される。
ドドンゴが動かぬ主を懸命に起こそうとする件りはとても哀しい。… https://t.co/eK9vtwtwQg
しばしば話題になる漫画オリジナルの特異なウルトラ怪獣スカンクドンは1970年小学二年生(4-9月号連載)『ウルトラセブン』登場怪獣。単行本ではガスを浴び絶体絶命のセブンをウルトラマンが怪獣を倒し救うのに対し小ニ連載版ではセブンはガスを「ウルトラゾーン」で跳ね返し撃退と展開が異なる。(続く)