秋田サンデーコミックスの冒険王掲載作品の場合テレビの放送が終わるとその時点で単行本発売が打ち切られた。マジンガーシリーズも最初の2作は最後迄単行本化されたが最終作は終盤が未収録に。結果原稿が紛失しサンワイドではトレースしたものが掲載されている。(続く)
#UFOロボグレンダイザー
『散歩する惑星』は一峰大二が漫画化。惑星爆破は参謀でなくキリヤマが決断。リッガーはロボット怪獣故硬くセブンはパンチで拳から出血。首はネジ状で高速回転させる事で外れる。アイスラッガーの戻り際に斬る演出は流石の一峰ティスト。アギラは登場せず。最後にダンの救出場面あり。
#ウルトラセブン
森藤よしひろの『ウルトラマンタロウ』、珍しい小学六年生掲載の漫画作品。アストロモンスに喰われる超獣はオイルドリンカーならぬフュエルダボス。超獣らしい装飾の多い顔が魅力的。本作は漫画オリジナル怪獣の登場が多い。 #ウルトラマンタロウ
一峰大二版『明日を捜せ』のガブラは金色イモムシの体に鼻先に目があるライオンモチーフの顔という異形の意匠をライオンままの頭に戻すことで獰猛な野獣感を増し一峰怪獣の代表というべき一頭に。首斬りは当然だがアイスラッガー脳天割は地中までめり込むことで敢えて描かれない流れ。#ウルトラセブン
桜多吾作の『グレートマジンガー』。マジンガーシリーズは永井豪の漫画でもアニメでもなく桜多版に尽きる、というのは同時代じゃないとわからないのかも・・。甲児より鉄也が好きでヒロインはみさとさんだ。トラウマ度もMAX。#自分の中でもう聖典みたいな立ち位置にいる作品
#ぼくらのキカイダー選手権
キカイダー第34話
『子連れ怪物ブラックハリモグラ』はキカイダーのエピソードの中でもロボット親子の情愛を描いて特に悲しいものだがこれはコミカライズされている。
土山よしきの小学四年生版では僅か13ページながら巧くエッセンスを凝縮。
一峰大二の描くアイスラッガー部分がギザギザと巨大(強そう)で特徴のあるセブン上司。これくらい特徴的であれば間違いなく忘れられずに後にウルトラ兄弟入り出来たのに、と残念な気がする。
#ウルトラセブン
『真マジンガーZEROVS暗黒大将軍』では暗黒大将軍の僕として戦闘獣軍団をフォローしつつもりもり博士を使った残虐な作戦を立案、遂行する。
最後は覚醒したマジンガーZとグレートマジンガーの戦いに巻き込まれ光子力ビームとサンダーブレイクが降り注ぐ中で一撃をくらい焼死する。… https://t.co/1JbhOSj2N9
『必殺の0.1秒』は伊東章夫が漫画化。ペガ星人は映像と異なりセブンとの対決もない。気圧により身体が膨らむ最期ではなく円盤へ漏れ入った空気により溶けてしまう。作中の容姿は扉と異なり悪魔っぽいものに。映像でも憤っていたアンヌだが漫画でもソガのために怒る姿が可愛い。
#ウルトラセブン