手元に「悶々亭」が出した『ぴいちぱい』という「くりいむレモン」の資料同人誌がある。発行は1984年8月。『媚・妹・BABY』と時期が重なる。中身は原画の転載がメインだが、注目すべきは、故・緒方賢美が『くりいむレモン』で起用された経緯、およびキャラ案が没になった裏話だろう。 https://t.co/jt9NJPXlWm
安部能丸の漫画が載ってる!
サーカス団に拾われた少女と、彼女に恋したピエロの、ちょっといい話。阿部能丸 (@noumaruisgod) によれば、氏が所属する劇団関係者が、コレクター編集部にいたようで「諸事情で名前を出せない漫画家の為に私と似た名前をつけたのでは」とのこと。
https://t.co/mqUqa8SOOg https://t.co/vHTBUcOvtl
『快楽天』は地味子が多い。読者にしてもリアリティのある設定なのだろう。秘められたエロスは淫猥なのだ。その先鞭をつけたのは、おそらく2010年5月号「図書館の地味子さん」(ReDrop) だろう。タイトルに「地味子」と付けた最初期の作品で、献身的な地味子さんが、とても愛おしく描かれている名作だ。
同人誌未経験でビビッて何もやってこなかったけど、2022年9月4日に東京ビッグサイト東4・5・6ホールで開催予定のイベント「COMITIA141」へサークル「虫塚虫蔵」で申し込みました。とりあえず自販機系エロマンガの紹介本とか出したいなー。
最近の鬼畜系漫画ですごかったのが、いづも合衆国の作品。
ふたなりネキが幼女を喰いまくるだけの話だが、18禁コロコロコミックよろしく、いちいち発想やセリフが超下品。ほとんど能天気ですらある。理性のタガが外れきった人間をストレートに描くとエグいが、デフォルメの塩梅が効いてて読みやすい。
ここから番外編
漫画ピラニア 1981年8月号
「哀切秘話 少女椿」
『薔薇色ノ怪物』収録
ヘイ!バディー 1984年2月号
「少女椿 水子編」
『キンランドンス』収録
メロンCOMIC 1984年8月号
「少女椿 予告編」
単行本未収録
以上、なんとなく作った
『少女椿』の初出リストでした。
岡崎京子の商業デビューは不透明。漫画ブリッコとも、アリスや群雄社の自販機本ともいわれる。アリスの自販機本には「祝訪中漫画 友好乃道」という8ページの漫画が載ってるが、たぶん作品リストに載ってない? こういう「未確認漫画」がまだまだありそう。
所載:『フィンガー』7号(発行年月日不明)
前者は「ロリコン劇画」と呼ばれるジャンルで、三流劇画のフォーマットをロリコン漫画に当てはめたもの。必然的にリアルなクライムストーリーになる。
早見純と丸尾末広が大メジャーだが、マイナー作家だとあべこうじ(飯田夏彦)も捨てがたい。このジャンルは現在、町田ひらく一強になった感がある。
『漫画大快楽』のコラムで、板坂剛は少女漫画のヒロインに対するリビドーを描いている。
曰く「エロ劇画に登場するヒワイな女どものクサレマ〇〇など、もはや私には古ぼけたの穴に過ぎない(中略)従って少女漫画を見ながらセンズリをかくことが出来るのはやはり相当なナルシストでなければならない」
二次元美少女のエロスに特化した、最初のアニパロ同人誌が『アニベール』だろう(81年4月の『シベール』廃刊時に出た限定50部のコピー誌)。
これを読むと古のおたくが、どのキャラに萌えてたのか一目瞭然。まず安彦キャラが異常に多く、そこにアンジェ、ペリーヌ、アラレ、怪子、ウランと並ぶ。