アニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』最終回のラストシーン、あの独特の余韻って何か似てるなって思ってたんだけど、あれだ。福満しげゆきの名作『僕の小規模な失敗』の最終回のラストシーンだ。どちらも主人公が陰キャのダメ人間なんだけれど、行動力と一芸に秀でていて少しずつ成長していく姿が重なる。
#C102 で刊行予定の川本耕次追悼本『川本耕次に花束を』には、あの内山亜紀先生に9P寄稿してもらいました。70年代末の、みのり書房時代の話がメインで、デビューしたばかりの、さべあのま先生、めるへんめーかー先生もチラッとですが登場します。
国内最高齢のロリコン漫画家・内山亜紀は、78年、川本耕次(ロリコンブームの仕掛人)に「ロリコン」という言葉を教わってる。これは『ふゅーじょんぷろだくと』81年10月号、および追悼同人誌『川本耕次に花束を』でも触れられており、今では黎明期のロリコン受容がうかがえる貴重な逸話となっている。 https://t.co/oMDmQqSnIM
こういう言説は、大衆マンガに描かれてきたロリコンを見ていくと「どのようにロリコンが大衆に認識されたのか」の指標になる。たとえば笹生那実が82年に『月刊プレイコミック』に連載した『加代子ららばい』には、すでに門切り型のロリコンが出てくる。また蛭児神建が変質者ルックを築いたのもこの頃。 https://t.co/oMDmQqRPTe
2023年12月3日に東京ビッグサイト西1・2・3・4ホールで開催予定のイベント「COMITIA146」へサークル「迷路'23」で申し込みました。 (カットはAI)https://t.co/wT7sHxfLFE
インピオ熱が復活したので、下記の文章を書いた(ポストに書くとやばいのでスクショを貼る)。
ぼくの知る限り「インピオ」は、80年代に中島史雄先生がせっせと描き始めた印象。『気まぐれなシーズン』(1983)に2作、『漫画ブリッコ』83年11月号にも1作描いている。設定も凝ってるし、今でも実用的。
あとりK先生(名作『姉DVD』作者)は、教科書の挿絵、公共広告、はたまた『団地ともお』をホーフツとさせる絵柄でエ○マンガを描いていて、すごくいい(語彙)。最近の教科書にせよ絵柄からして○ッチだよね。
「川本耕次に関する参考文献を見つけようと西洋のネットを調べた所、パトリック・ガルブレイスの本の脚注で彼が『Peke』編集者という簡単な言及を見つけました。彼がオタク/サブカル史にとってどれほど重要であるにもかかわらず、彼が単なる脚注に貶められてることに疑問を感じます」(ある外人の弁)