#C103 12/31 (日)
COMITIA146既刊
◎『増補改訂版/川本耕次に花束を』
B5/本文92頁/1000円
C7既刊
◎『A5判の夢―貸本漫画小論!』
B5/本文54頁/700円
コミケを創設したサークル『迷宮』(東ノ40b)で川本さんの本を頒布します。おたく史に大きな爪痕を残した、ある編集者の仕事と功績はここにある。
『りぼん』1972年3月号より、連載作家(もりたじゅん、弓月光、巴里夫、山岸凉子、土田よしこ等)が小学生時代の小話を告白するもの。個人的に土田よしこの「10人グループで仲間割れして残り9人と闘う羽目になった」話が面白い。今となっては50年代後半の小学校生活が理解できる貴重な風俗資料である。
当時の貴重な資料を一球入魂した同人誌を来月販売します。都内のサブカル系書店、名古屋の特殊書店、またはBOOTHで購入できます。当時の歴史や散逸寸前の文化に関する、さまざまな貴重な情報が満載なので、興味のある方はぜひお手に取ってみてください。
『SFと美少女の季節』改訂版、ようやく入稿しました。発送時期は10月中旬ごろになります。たいへん長らくお待たせしました。が、待った甲斐はあったでしょ?
自販機本に掲載された漫画原稿のスキャン&リストアをやっているのですが、グレスケでなく、600dpiでスキャンしてモノクロ2値で最終的に書き出せば、基本的にモアレは発生しませんよね?解像度に関しては掲載誌の紙質が悪すぎるので、1200dpiでスキャンしても描線の再現度は大して変わらんだろうけど。