ひろゆきのアイコンは4chanの住民が創作したもの。これは4chan開設者「moot」が猫耳のペルソナ(なぜか2chの「しぃ」の格好をしている)である事に対抗して「兎耳を持つ男の子」として作成された。ちなみに名前は「Hiro-tan」もしくは「Mootwo(ひろゆきが4chanの2番目の管理人であるのに由来)」ですw
「児童漫画調の可愛らしい絵柄でえげつないことをする」といえば、森野うさぎ先生が先駆者の一人。ぷにろり系の絵柄で三流劇画っぽいバイオレンスを描いている。望月かつみ先生もそうだけど、ルール34の源流はこの辺にあるように思えてならない。
無気力プロ『アニベール』1981年4月
(東京「シベール編集部」81年4月創廃刊)
黒色でなくオレンジ色の表紙が印象的なコピー誌。限定50部(!)という極端に少ない部数から出現頻度は皆無に等しい。現存部数はせいぜい10数部ぐらいだろうか?
インピオ熱が復活したので、下記の文章を書いた(ポストに書くとやばいのでスクショを貼る)。
ぼくの知る限り「インピオ」は、80年代に中島史雄先生がせっせと描き始めた印象。『気まぐれなシーズン』(1983)に2作、『漫画ブリッコ』83年11月号にも1作描いている。設定も凝ってるし、今でも実用的。
僕には女性の生理的感性が分からないのか、松本充代が80年代にガロに描いた漫画も個人的にピンと来なかった。その後ガロで描かなくなった先生だが、ガロ休刊後、98年の復刊から再休刊まで先生は毎号新作を発表された。テーマは女性に巣食う類の悪意や弱さで現代人のジメジメ感が入念に描かれてる。
童話「理解ある彼くん」および「生きるのしんどい系女子」のミームをまとめたいな…
今となってはメンヘラ・発達障害系のエッセイ漫画に対する当てこすりとして、本来の意図とは切り離され、半ば形骸化・陳腐化した存在となってるが、そもそもの原初は何処か?誰も知らない。
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実は『マカロニほうれん荘』の単行本未収録作品の掲載号(かなりレアらしい)を持ってるんだけど、これがなかなかヒドイ作品で、そもそもいったい誰なんでしょう、この新キャラは。ハシラ書いてる阿久津さんも混乱してるし。人物はまだ丁寧だが、背景が壊滅的にヒドイ。
https://t.co/RDjkVm1BL9
先月ぼくはこんなことを言ったのだけど、やはり少女のエロスというのは隠蔽されてあって欲しい。あけっぴろげのエロには神秘性もクソも、掻き立てられる情念もないからだ。例えが正確か不明だが、つげ義春の創造した「笑わぬオカッパの少女たち」のエロスには到底敵わないね。