清原なつの先生の『花岡ちゃんの夏休み』には本のある風景や本を読む姿が沢山描かれています。
「また古本屋へいったの」
「いいかげんそんなオバンしゅみやめなさいよ」
ストーリーもなかなか哲学的です。
個人的に、高校生女子に是非読んで欲しい一冊。。。
母性と古本欲求の間で揺れ動いた祝日。
いつにも増して拙い画力と字ですが良かったら読んでください。(アト坊がお昼寝している隙に描いた…)
アト坊様、
「包みを開ける」→「取り出した古本の表紙を愛でる」までは絶対に起きないのに、母ちゃんが座って「さぁて…どれどれ…」と1ページ目を開いた瞬間にお目覚めになられるのはナゼ、、、
こうしてまた一冊一冊と届いた古本が机の上に積み重ねられてゆくのであった。
山の上にある我が家では、船や電車そして車が行き交う姿が窓から見えます。
夜行バスや旅客船で深夜も眼下はなかなか賑やかです。
行き当たりばったりの鈍行電車旅の楽しさとか、衝動的に何処かに行きたいと乗り込む高速バスやフェリー旅の楽しさとか、いつかアト坊に教えれたらなぁと思っています。
『大東京ビンボー生活マニュアル』
息抜きに読むのにとても丁度良い。
大大大好きな世界。。。
(息子が大学生くらいになったら是非読ませたい、、、)
第38話『古書』が特にお気に入りです。
ネットで古本を買う時に直面する葛藤。
サイズによっては送料が本代を超えたり。
数冊分の送料を合算したらそこそこのお値段の古本が買えるんだよな…と考えたり。
こればっかりは仕方が無い‼︎現地までの移動費よりは安いし‼︎とわかりつつも、つい妄想を脳内で繰り広げる古本者であった、、、
ネット利用古本者あるあるかわかりませんが、自分がチェックしてた古本が結構な率で後日売切れになっている事実に遭遇すると〝悔しさ7割 変な自信3割〟の感情が浮上します。
長らく出品されててそうすぐには売れまいと、〝気になる本リスト〟に入れた途端1週間以内に売れているケースが本当に多い。。
〝赤ちゃんと猫がいる暮らし〟と書くとほのぼのした空気が醸されるけども、実際にはかなり神経を尖らせなければならないのも事実。
アト坊を連れ帰る道中、頭の中を何度も過ぎたのが大島弓子先生の『猫草』という作品だった。
まだスタートしたての姉と弟の日々。
今のところ順調でひとまず安堵。。