『大東京ビンボー生活マニュアル』
息抜きに読むのにとても丁度良い。
大大大好きな世界。。。
(息子が大学生くらいになったら是非読ませたい、、、)
第38話『古書』が特にお気に入りです。
山の上にある我が家では、船や電車そして車が行き交う姿が窓から見えます。
夜行バスや旅客船で深夜も眼下はなかなか賑やかです。
行き当たりばったりの鈍行電車旅の楽しさとか、衝動的に何処かに行きたいと乗り込む高速バスやフェリー旅の楽しさとか、いつかアト坊に教えれたらなぁと思っています。
アト坊様、
「包みを開ける」→「取り出した古本の表紙を愛でる」までは絶対に起きないのに、母ちゃんが座って「さぁて…どれどれ…」と1ページ目を開いた瞬間にお目覚めになられるのはナゼ、、、
こうしてまた一冊一冊と届いた古本が机の上に積み重ねられてゆくのであった。
母性と古本欲求の間で揺れ動いた祝日。
いつにも増して拙い画力と字ですが良かったら読んでください。(アト坊がお昼寝している隙に描いた…)
清原なつの先生の『花岡ちゃんの夏休み』には本のある風景や本を読む姿が沢山描かれています。
「また古本屋へいったの」
「いいかげんそんなオバンしゅみやめなさいよ」
ストーリーもなかなか哲学的です。
個人的に、高校生女子に是非読んで欲しい一冊。。。
最近の出来事です。
本当に素朴でさりげないやり取りですが、その背景にその人の温かさを感じて私はとても嬉しかったです。
目立たずとも、ささやかであっても、人の優しさを受け取るとこんなにも幸せな気持ちになれるのに。
人が人を傷付けるニュースを見る度にそう強く感じるのでした。
夏の夕暮れ時。
1日の中で唯一共同作業で行う沐浴時間の10分間、我々夫婦は自然とセンチメンタルな会話を繰り広げるのであった。
アト坊を抱っこした状態で古本漁りをするシュミレーションと鍛錬を繰り返している日々です。
〝抱っこ紐に慣れて体力と筋力を元に戻す〟が当面の目標です。
ワクチンは打ったけど、アト坊の事が気がかりで一緒に街へのお出掛けはまだまだ憚られる…。
あぁ、コロナが憎たらしいったらありゃしない。
今朝の出来事です。
私も道端に祀られている小さな神様(お地蔵様や石とか)の横を通り過ぎる時は心の中で会釈をするのですが、今朝出会った女の子は凛とした佇まいでお辞儀をしていてとても素敵でした。その自然に挨拶をする姿、私の胸に爽やかな風が吹きました…。