ブッコフや古本市で時折目にしていた〝せどり民〟
いざ自分が売り手になると、やはり目の前で堂々とされると良い気分はしませんね…。
しかも、せどり君が水木作品を刈り取った後にやって来た小学生男子が「妖怪の本あるかなー」と言いながら本を一生懸命見始めた瞬間は「ぅぁおぉ…」となりました。
見てください。自慢させてください。
ね、最高でしょ…!!
毎年のお楽しみ、長崎から届く超絶素敵な手描き年賀状、2024年は「古本(石)を売る」でした。
我が理想の古本屋風景です。
古本屋を開業したら、私はデスワーカーさんにオリジナルブックカバー&栞のデザインを依頼するのが夢なのです。
奈良のフジケイ堂閉店に伴う、私と夫の先程まで繰り広げられた戦いです。
「やっぱりどうしても駄目かねぇ…?」
「当たり前でしょ!冷静になれ!古本よりも大切なものがあるでしょ!」
仰る通り…仰る通りですがね…
理性を失うくらい大好きだった特別な古本屋さんだったんだよぅ…
前職の販売員時代の恐怖実録。(まだまだ他にも沢山ある…)
店頭には服飾の勉強目的に来店される学生さんも多く、「高くて買えないから写真だけ撮らせてください」と堂々と言われる事も度々でした。
中には、完全密室である試着室という空間を利用して撮影大会に興じるお客様も居たり。いやはや…。
古本屋店番日記
(at @y_ta_net)
「この本…好きだ!良い一冊だからすぐ旅立つに違いない!」と感じつつも長らく棚に並んだままの本がいくつか。その本を手に取って「君はまだここにいるねぇ」と語りかけた日、まさにその本達が旅立つという偶然が重なったのです!
不思議でいてとても嬉しい体験…!
昨日のお昼に目撃した、高校生カップルの尊く愛らしい光景です…!!!
坊の相手をしながら急いで描いたので史上最強に見にくい汚い絵と字ですが、この時に味わった甘酸っぱさを少しでも共有してもらえたら嬉しゅうございます。
昨夜深夜の出来事です。
ねずみ男のビビビビビンタをこの手で行なう機会を得て、なかなかエキサイティングでした。
そして床屋といえば、昔ながらの床屋さんを舞台にしたユズキカズ先生の作品も…素敵なんだぁ…
『マハラジャ日和』(河出書房新社刊)
しつこいネギりおじさんが去りし後に繰り広げられた風景。
「今日は本買うつもりじゃなかったんなけどなぁ」と口々に言いながらも楽しそうに買っていかれるお客さん達の姿を見てハッピーな気持ちになりました。
おじさんに見せてやりたかったです…。 https://t.co/VqOAC090Lu