私的《クリスマスイブと言えばこの一冊》
小学生の時に母の書棚から見つけて読んで以来、12月24日になるとこの本を手に取ってしまう。
プレゼントに本を贈るカフェのマスターが素敵で。。。
桂むつみ先生の『初恋 初雪』(1987年刊)
〝きゃわいい〟世界が詰まっています。
私の本棚や積読タワーで古本神経衰弱をするようになったアト坊。
幼子に『保存用・閲覧用・布教用』と理由をつけて好きな本を複数購入するスピリットを教える難しさに直面しました。
「なんで⁈」という純粋なる問いの圧力よ。
※夫の発言のせいで〝母ちゃんはヤバい奴だから〟で納得されてしまった
2020.6/22 日記
嘘と誤魔化しが日常茶飯事になっていた古本病患者、気が付けば信用がペラッペラに薄い人間になってしまっていた…。
それにしても小姑のような相方の誘導尋問、恐ろしかったです。
ここ最近、何気なく眺めていた本から忘れかけていた昔の出来事の詳細をよく思い出します。
写真を目にして、「あ!ここはッ…」となり、同時にフラッシュバックする記憶。
初めて体験した京都の夜、初めての酒場、初めてのウィスキーの味、の思い出。
(続く)
とてつもなくビールが飲みたくなる古本に出会いました。300円也。
それはそれは美味しそうにビールを飲むおぢさん達の挿絵が大量に掲載されていて、眺めているだけで喉が鳴りますです…。
夫への贈り物を選びに訪れた酒屋さんが最高だったお話。
お酒への愛が溢れ出た熱い説明と楽しそうな表情。一気に店のファンに。またここに買いに来よう。
そして店員さん一押しの篠崎酒造の梅酒。「これはヤバい…!」と恍惚とした表情の夫から一口分けてもらった所…あまりの美味しさに飛びました。
未だに諸星先生のこの作品を色濃く思い出してしまって、東京の地下街を歩く時は息苦しくなって胸がザワついてしまう。。。。。
古本趣味で培われた我が筋力と筋肉。その点だけ、その点のみ、ジムの先生に大変褒められてスゴく嬉しかったです。
平日の昼間のジムは面白きカオス漂う空間で、喫茶店同様、幸せな笑いのネタの宝庫であります。
今日はプールで70歳のお婆ちゃまと全力でクロール競争して、負けました。
昭和50年代のエロ雑誌に掲載されている歓楽街の現地ルポ、一冊にまとまっていたら面白いだろうなぁ…
生々しい状況説明、つい前のめりになって読み耽ってしまう。
(奈良の郡山、住んでいた場所から近かったのに金魚を買いに行ったくらいで街散策せぬまま数年間過ごしていたのが悔やまれる…)