『頁をめくる音で息をする』
古本を通して様々な方との出会いに恵まれましたが、とりわけ弐拾dBの藤井君@1924DADAは特別で。
ずっと、この人が書いた本をいつか読みたいと願い続けていたので心底嬉しい。
どこか退廃的で気怠い…だけども心地良い空気を纏う藤井節に酔わされました。
今朝の出来事です。
涼しくなって窓を開けて網戸にしていると気持ちの良い風が吹き込んできて天然のエアコンに。
お婆ちゃんが「いないいないばぁ」と「べろべろばぁ」そして「あたしゃばばぁ〜!」とずーっと顔芸をしながら笑わしてくださり、アト坊は狂喜乱舞でした。
昨日、蚤の市で目撃した優しい世界。
休日のお父さんスタイルのお爺ちゃんとピアス&タトゥーの洒落乙お兄さんの会話も素敵でした。
「犬の散歩しとったら店が沢山あるけん驚いたわー。イイモン見つかって良かったわー。」「このトレーナー着てワンちゃんの散歩行ったら最高スよ!」「ほーやねー。」
〝赤ちゃんと猫がいる暮らし〟と書くとほのぼのした空気が醸されるけども、実際にはかなり神経を尖らせなければならないのも事実。
アト坊を連れ帰る道中、頭の中を何度も過ぎたのが大島弓子先生の『猫草』という作品だった。
まだスタートしたての姉と弟の日々。
今のところ順調でひとまず安堵。。