なお、「今日の天気の話ですら 私には出来ません」をあえて強調して出さないのは原作から。
ただ、こちらでは拾い上げる只野くんの描き方もおそらく、あえて左上の一コマの無言の間と抑えた表情に多くを託していて。アニメ版の演出も原作のこの抑制も共に各々良いなと思う。
画報社作品3000冊55時間読み放題。
先程書いた通り
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すごいラインナップで、挙げた作品全部傑作だけど。
例えば長谷川哲也『ナポレオン 覇道進撃』未読の人は2巻で
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このあまりに魅力的な人物と場面に出会って欲しかったりも。ドゼー将軍……大好きだ。
『クロノクルセイド』2巻。
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この中二を極め抜いたヨシュア登場場面めちゃくちゃ好き。分かたれた道を歩む姉と知らずして声を揃え、幼い日に共に歌ったポー「イスラフェル」を口ずさみながら現れる影のある美少年。
ある種の掛け替えのない魅力は突き抜けたその先にしか無い。
『古見さんはコミュ症です。』3話、特に会話の場面、原作と人物の立ち位置や顔の向きを逆転させている事例がしょっちゅうあるんだけど(例えば「コミュ05」からだけでも添付例)、『映像の原則』
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あたりで説明されているような原則に従ってる感じかなーと思えたりする。
あとここの上理さんと古見さんのやりとり。
上理さんの方は正面から視聴者に向き合って語るように、逆に古見さんは(正面からその反応と心を見る形でなく)上理さんの言葉と思いを受け止めている様子を視聴者が覗き込む形に翻案されていて、ここも良いなーと思えたりも。
しあわせ鳥見んぐ1巻
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51ページに出てきた「Jizz」って何の略語だろう?と思って検索してみて、まあ、ちゃんと適切っぽい解説も見つかったのだけど。
https://t.co/okMzjUQrG2
最初にこれ
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出てきた時はちょっとびっくりしたよ。
『しあわせ鳥見んぐ』1巻クライマックス前の2ページ、
RT先添付画像の、
右下の1羽のマガン↖次ページ右上の雁行
真ん中コマ斜め上↖カメラ向けての撮影
それを受け添付最上段コマの「ほら こっちこっち」
最後に最下段コマの↖の視線と、
三段階の視線誘導が入ってるのかな。
丁寧で綺麗な見せ方。
『しあわせ鳥見んぐ』インタビュー
https://t.co/8GmFW17FhC
でも取り上げらている鳥~電柱~車のコマ、こういうの縦スクロールのWebtoonでよく活用されてる技法だけど(添付は『俺だけレベルアップ』13話)、
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四コマ漫画でこうも見事に決まってるのすごいよなー。
昨晩放送の『古見さんはコミュ症です。』6話みたいな割といろんな作品であるファッションショー場面、観る度に良いなーと思うのだけど、やはり観る度につい『ファイアパンチ』53話のイメージがポップアップしてくるの、藤本タツキにかけられた呪いという観がある。
ピッコマの『死して生きるSSS級ハンター』、38話。
https://t.co/GtXhWrIZ3N
黒龍主さん、作中随一の観ていて楽しいキャラクターだけど、こんな表情とやり取りみてるとますます好きになるな。
最初から読み進めてもらえることで分かることなのだけど、このキャラクターのこういう様子、とても愉しい。
ピッコマの『乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する』
https://t.co/xeuKp59SgY
例えば2話での陽射し→傘→ため息→地面の草花(1枚目)。
4話での超縦長の空(2枚目)→
陽射し→埋められる棺→見下ろす瞳(3枚目)
と縦スクロールで導かれる視線の動きと状況、心情の連動が巧みな印象だなー。