【悲報】急件発生につきこれより出勤決定。昨日に続いて、ド快晴の休日がぶっ潰れることに。
2日続けて黄昏ナウシカ状態になるとはなんてこった…
この点で印象的なのはナウシカの回想で「母が知らない人のように見えた」「忘れられているのが怖くて母が気づいてくれるまで待っていた」というもので、これこそナウシカにとって拭いがたいー同時に極めて切ないー原点であったと考えられます。
第二に、両者とも極めて激しい攻撃衝動を持つ点です。ただヒドラは平常が狂暴なのを何とか抑える一方、蟲は平常、害を加えられない限りは温厚に見える点は異なります。が、この点は後でもう一度検討します。
タレーラン「ジャポンのお歴々よ、これが真の忖度というものだよ(※なお忖度の対象はどちらかといえば王弟より自国民の模様)」~ナポレオン 覇道進撃より~
コミケ原稿収録のため校正していてふと気になったこと。漫画版での #ナウシカ は何故、クシャナを「深く傷ついた、本当は心の広い優しい鳥」と評したのだろうか。思うに、ザパタまでの従軍同行で見聞きした彼女の弱さ/優しさにあったのではないか。 https://t.co/2v91ynkd2g
そこで考えられるのが、「蟲はヒドラをベースに設計された」という仮説です。即ち、蟲はヒドラ製造技術を元に、腐海に適応繁殖する生態系と大海嘯を自ら起こす「理性」を後付けされた存在である、というものです。そして、この仮説により幾つかの疑問にも一定の説明がつきます。
まず外装については風の谷のガンシップが王蟲の甲皮製で、作中でも修復されていることからも、この時代の材質と技術で製造できたと考えられます。
その点では寧ろナウシカの方が異例とも言えます。何せ彼女は、墓所が保障する窮屈で単線な救済計画より、人類滅亡すら包含する世界の「可能性」を広げることを選んだのですから(その意味で矢張ナウシカは「道を示す者」であり、人々と共に王道を歩む者=王にはなりえないと個人的には思われます)
まず海から吹く風により、砂漠の砂や腐海からの瘴気を谷から弾き出すことができます。また風の力で蟲笛を鳴らし、腐海からから迷いこんだはぐれ蟲を追い返すことも可能なようです。
かくも深く、殆ど憎悪とすら言えるミラルパの民衆不信は、彼の百年に及ぶ統治の「なれの果て」でした。嘗て民の安寧を心底願った筈のミラルパは、いつまでも不毛な対立を続ける彼らに絶望し、遂には恐怖と圧政で無理矢理抑えつけ従わせるという、本末転倒な晩年に至ります。