そして今週の #逃げ上手の若君 もラスボスに君臨する小笠原貞宗公。どんどんカッコいい敵役になっている辺り、作中でも秘かに推されているような気がする…?
それは、王蟲が「何を求めて」2000リーグも走り続けたかです。土鬼大海嘯では、助けを求める南の森=変異体の粘菌を腐海に迎え入れるため、王蟲達は粘菌の合流地点に「青い目のまま」、つまり怒りに我を忘れることなく移動していきました。
そしてもう一つ、「超常の力」が産み出された(と思われる)旧世界末期の状況があります。そこは数百億の人間が犇めき争い、調停の為に神まで「作ってしまった」末世の世界でした。
自民には「裏金」で政治問題化するが…
自分には「不適切記載」「解職無し・本人から説明」で責任は御免被る…
通らないだろう、いくらなんでもそれは…!
立民・野田佳彦代表、辻元清美代表代行の「解職はない」 個人献金「不適切記載」発覚で https://t.co/f8BwoYulgh @Sankei_newsより
また、冒頭のテト埋葬部分など幾つか新規に書き下ろされた部分があります。単行本7巻124頁下段~125頁中段もその1つで、牧人達による追撃と誘惑に重ね懸けがされていますが、それが優しい「ここにいて」であればある程、ナウシカの心を砕きにくる描写はなかなか抉りにくるものがあります。
まず「ご禁制」について。5巻冒頭でシュワの僧会幹部が皇兄ナムリスを非難しつつ語るところによれば、巨神兵復活に係る複製技術やヒドラ培養等は全て先帝=初代神聖皇帝により禁止されています。これは墓所由来技術の精華=生命工学系技術の大宗を事実上自ら封印したに等しくなります。
これは「地球全体の浄化」を考えればかなり中途半端なものになります。そしてこれは技術的限界というよりは腐海という「植物生態系」に浄化を担わせた結果の必然であり、さらに踏み込めば元々の浄化計画自体が限定的なものであったと考えられます。