更に言えば火力も、特に対艦戦ではかなり覚束ないものです。射撃統制もままならず側砲がてんでに撃つ状態で、風の谷のガンシップは「敵失」を突いて至近距離からようやく撃破、コルベットに至っては全艦隊で撃ちまくっても損傷を与えるのが手一杯でした。…あれ?火力もよわよわ♥なの…?
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だからこそ、漫画版のユパはジルに「もはや生きて再会することはない決意で」暇乞いをし、ジルもそれを特に引き止めなかったのではないでしょうか。ナウシカが次期族長として初陣に起つ以上、「族長の師」としての自身の存在は寧ろ不安定要因=ナウシカとは別の求心力発生源になりかねないと。
対象的に、庭園は自らを「全てを断ち切る場所」と呼びます。そこに未来・変化はなく、千年前から変わらぬ穏やかな箱庭世界が続いていく。訪れた「森の人」はじめ客人は初めての安らぎを覚え、そのまま庭園に囚われ「よき園丁」として朽ちていく…それは「安らかな死」の世界によく似ています。
能力と同じくらい、その人柄もたいへん貴重です。例えばユパ達に合流した際も、クシャナ一行はアスベルらから相当冷たく…というより仇の扱いですが、クロトワは重傷者という立場も利用(?)して「世話になるぜ!」と軽く溶け込みますし、いつの間にかミトとガンシップでコンビまで組んでいます。
今週の #逃げ上手の若君 、逃若党は勿論、市河殿に至るまで誰ひとり国司自身の生死を問題にしてないというか、どう敵の足を引っ張らせるかor保身に繋げるかでしか見てない所が、妙にリアリティを感じる。確かに無能な味方、それも上司は敵より遥かに厄介…
巨神兵の骨格は超硬質セラミックとされます。「火の七日間」直前の超技術によるセラミックがどんな材質・レベルのものかは不明ですが、宇宙船の残骸やシュワ周辺の「砂漠」を見る限り千年そこらで自然に分解することはなさそうです。
そこに「変化」が起きるのは4巻のカボ編で、仇の一人である第三皇子があっけなく死んでしまい、「復讐」という自身のアイデンティティが瓦解した時でした。この時クシャナは虚脱状態だったこともありますが、一時的に憎悪を捨て、無心に子守唄を歌ったことで蟲の攻撃から辛くも生き残ります。