以上をまとめると、僧会にはミラルパの「手足」以上の自律的行政機能は乏しく、それ故彼の威を借りた専横と責任回避が横行、挙げ句彼の死とともに事実上瓦解しました。一方ミラルパの側も、「僧会を通じた教化」という理念に縛られて現実から遊離、圧政の度を深めたと言えるのではないでしょうか。
如何でしょう、なんとなく夏冬のコミケと墓所が重なってきませんか?というわけで次の墓所ケットもといコミケットに向けて新刊頑張るます。
この疑問は、3巻のクロトワの台詞で更に深まります。いわく、「サパタから東に丸一日飛べば友軍に出会える」。この時、地図上ではトルメキア軍は ナウリム川以東に押し返されてますが、それでもサパタからの距離はせいぜい300リーグ≒約540キロです。
わーい、既に内応という噂をわざと流して退路を断つ作戦か。今回の関ヶ原は正にドリフターズのこれ↓ですね(三方ヶ原での「信玄の教え」を学んだとも言える)。
#どうする家康
ぼのたん「た、たかが主砲と魚雷と機関部をやられただけなんだから!」
ワイ提督(↓)。無論、即撤退である。
#艦これ
実際、単行本版ではナウシカが「観察者として」気付いた事象に基づき真相に近づく描写が加筆されており、単行本化に際しての「立ち位置の変化」が窺われます。…とはいえ、インパクトある描写だけに惜しい削除ですね(85頁アタマ(引用二枚目)には少しだけその名残が見えますが大分薄れている感じが…)
息抜きも大事なミッションです。
#新社会人に伝えたい労働のイメージ
結局、社員の給与=固定費・「コスト」としか評価しないからなんでしょうね…一方、社外の専門家への外注は一時的経費もしくは「投資」扱いなので金を出しやすい。 https://t.co/H6aqvZXVVR
こうした「宗教性」は『ナウシカ』世界の庭園には希薄です(抑々、建設者自身が宗教や、それを信じる人間に信を置かない連中なのですが…)。もっとも、ラピュタ人なき今では、屋上庭園も聖域たる性格は薄れ、「自律的な人造の自然楽園」という「庭園」酷似の形質だけが残ったように見えます。
今週の #逃げ上手の若君 、征蟻党、遂に覆滅す。頭の過去が教科書に言う均分相続⇒惣領制への移行過程に重なりますね。この軋轢が南北朝、観応の擾乱にも繋がると。そして回想ながら初登場した楠正成公、この後もあちこちで影響を及ぼすことになるのでしょうか…?