「失敗したくない」ではなく、「失敗を経験にできない」の方が近い気がする。まぁそう考えると、世間一般では「失敗作」の烙印を押された作品でも、全力で愛を語れる映子さんが、時に部長以上の映画好きとして一目置かれる理由もわかるなぁと。まぁなかなかここまではいけないけどね。 
   あさぎさんアレだ思うのよ。基本、他人の機微を察し、裏も分かった上で対応できる賢い女性で、でもその生活は付かれるので、家ではオフにしている。プライベートでも付き合い友人が、裏表ないさっぱりした性格の虎子なのはそういうことじゃないかと、 
   小手先の知識でマウントを取り、作品をくさすのは、たしかに「野暮」なのかもしれません。しかし、もう一歩、さらに踏み込んでみたら、よりさらに、新たな解釈も出てくるのではないか・・・ということもあると思うのですね。ただまぁ、これ言われたら終わりですけどw 
   「メトロポリス」の物語は、社会の富裕者層と労働者層の対立がテーマでした。富裕者たちが労働者たちにまともに金を使わず、労働者のためではなく、彼らを押さえつけるために最新技術が用いられる時代・・・結果として、「人間」の価値が下がった、ある意味「リアル」なディストピアと言えましょう。 
   生徒たちが壊した社や石塚を修繕したり、時に霊や妖怪たちに代わって公的な手続きを行ったり、そのせいで万年貧乏で、仮にも公務員なのに預金3000円で「給食がなかったら死んでた」と口にするほどという、どっかのゼニゲバGSとは対象的な性格なのな。 
   こういう展開に、「わかっちゃいるけど気になる」な人はけっこう多いと思うんだよね。だもんで「実は安月給の中からちょくちょく私財を投じて霊たちのために使っていた」というぬーべーの設定があったりする。そのため、貧乏神に取り憑かれても信用されなかったというw >RT 
   ふと思ったんだが、「聖☆おにいさん」に万能のお父さんがいて、そのお父さんに発注を受けた「天地創造デザイン部」があって、地獄では補佐官にボコボコにされる閻魔大王がいるという、講談社系は神々大活躍だなと思ったんだが、考えてみりゃあそこはノルドの女神をプロデュースした実績あるもんなぁ。 
   そうなると味方になるタイミングは何処だったのかと思うと、「アブドゥル復活」がなく、その前後でホル・ホース加入の流れで、その後のアブドゥルの役割はホル・ホースが担っていたかもしれないわけだ。 
   まぁ昨今、様々なものが転生したりされたりしているご時世ですが、これを超えるものは多分現れないと思うんですな。ですがこれは、「人類が許容できる転生ネタ」の一歩向こうにあるので、逆に言えばこれ以外ならなんでも大丈夫という事かもしれません。 
   まぁアレだよな、セガ信者って、ジオン残党軍っていうより、「元ティターンズ」って感じだよな。正体を隠し、社会のあちこちに潜みながら、かつての夢をいだき続ける者たちという。 
   「斉木楠雄」の麻生周一先生が、アイドルグループ「でんぱ組inc」の古川未鈴さんと結婚・・・? あ~~~~~これアレだ、絶対ネタにされる。こち亀で絶対ネタにされる!ってかこれをネタにするために復活読み切りが作られる可能性があるw