結果、南部さんは殉職してしまう。「あともう少し救助が早ければ」と言われ、両津は号泣し、己のバカさを呪い、刑事をやめ、元の交番勤務に戻った。両さんはその後も、南部さんの命日には必ず墓参りに訪れている。
さらに考察すると、のび太はちょくちょく自らの一族の過去に飛ぶが、父、祖父、曽祖父の時代はジャイアンスネ夫の先祖らしきものが絡むが、しずかの先祖らしきものはいない。「赤い靴の女の子」ノンちゃんの時も、幼少期のしずかちゃんはいなかった。
ロン・ベルクさんは、
「日頃そっけなく、自分の気に入った仕事しかしない」
「敵味方超えて絶賛される能力」
「実は一つだけでなく複数のスキルを持つ」
「若年者が困っているところに、”やれやれ”と現れる」
など、中年男性の好む要素の幕の内弁当を超えて松花堂弁当の人です。
#ダイの大冒険
しずかちゃん自身もバイオリンをたしなみ、ピアノのおけいこをしているなどと、芸術系に理解のある家庭であり、ちなみにバイオリンは母親も嗜んでいたらしい。
芸術系、知識階級の家で、農村ヒエラルキーに該当しない特権階級だったのだろうと。
まぁいろんなパターンがあるんだろうけど、基本、ヒロインが死んでしまうと、「成長」よりも「悲壮な覚悟」を決めるか、「希望を失い廃人となる」とかも多いやな。
あ、そうそう、このシーンだ。
必要ない場合は、そもそも動かないという。
なにげに高性能なんだね、AEDって。