「その筋の重鎮が、相手がそうとも知らない半端者をボコボコにする」を、「アウラ・フリーレン現象」と表していたのを見たのだが、世の中には「自分を只者ではないと勝手に自評して、文句言わなそうなやつにうざ絡みする」な、「シュタルク・知らないお爺さん現象」もあるのをわすれてはいけない。
子供の頃に見た「こち亀」の「おにぎり屋」回。
両さんの始めたおにぎり屋に対抗しようとしたハンバーガー屋が、次から次へと流行りを追い求め、原型をとどめなくなり、最後には駐車場になるというオチが、当時は笑ったが、実際はけっこう多いんだよな。
桃白白って若くみえるけど、300年前のピッコロ大戦を経験した鶴仙人の弟なんで、実は291歳とけっこうな歳。
その年齢の割には、暗殺者になってまだ20年で、それまで何やってたかって言うと、サラリーマンだった。
「四十代の人へ、昔のほうがお米が甘くなかったですか?」という問いかけに、「味覚の老化」「食生活の変化」「脱穀技術の発展」などを上げる中、
「あの時は家族が一緒にいて、一人じゃなかったからじゃないか?」という反応を見て、ただもうなんというか・・・
「のび太の結婚前夜」での、しずかちゃんのパパののび太評は、「それ褒め過ぎちゃう?」と思われることも多いが、「撃たなければならないとわかっていても、引き金を引けない」という、人類の存亡をかけた戦争中でありながらも、「人間」を捨てなかったのび太は、大したもんだと思うんだがな。
そういえば、「北斗の拳」のジャギと言えば、本邦で初めて「はわわ」を使ったキャラとしておなじみだが、「突かれれば全身の神経が超絶過敏になり、物に触れただけで激痛が走る」醒鋭孔という秘孔を突かれ感度三千倍も披露しているという、すごいパイオニアなんだよな。
そういえば「機動戦士ガンダム0083」で、コウ・ウラキがニンジン嫌いなのは、演じていた堀川りょうさんが、同時期に「ドラゴンボールZ」で、悟空のライバルであるベジータを演っていたからという隠しネタだそうね。
悟空=カカロット=キャロットだからw
「イギリス人ならば誰もが知る伝説の騎士、タルカスとブラフォード」
「NASAの偵察衛星でも見えない、アフリカの秘境、ヘビースモーカーズフォレスト」
に並ぶ、「漫画界ホントだと思ってたフィクション」って他になにがあるかな。
※なお民明書房関係はNGとする。
そういえば、最近何故か、北斗の拳の「無抵抗の村」の話を耳にするのだが、これだけは言っておきたいのが、ラオウが激怒したのはあの村の村長、子供にまで「心を捨てろ、笑え」と思想を強制していたからなのよな。
これ系のキャラ、数多くの名キャラ名シーンがあるが、ジャイアンのこのシーンのかっこよさはトップクラス。実はこいつ、映画以外でもけっこうカッコいいんですよねw
#敵だったけど味方になる系で好きなキャラ