で、この「交通戦争」を経験した世代が、クリエイターになり、小説なり映画なりドラマなりマンガなりアニメなりで、「若者の急死」理由の鉄板になった。
タッチの例のシーンが有名だが、アトムやキューティーハニーなどは「交通事故で死んだ子どもの代わり」として誕生。
要は、「ドラえもん」で言えば、しずかと出来杉が頂点で、スネ夫はなんとか数段下で相手してもらえるという具合。
ジャイアンとなると、階層外の人間。
のび太はというと、上記の三人を勝ち組とするなら、負け組に類され、「同じ人間」扱いもいされない。
ふと思ったんだけどさ、のび太って無双系の定番の、
「記憶を持ったまま人生やりなおして」
「低レベルの文明世界に現代最新科学を持ち込んで」
「上手くいくまで何度も同じ時間を繰り返して」
「ハズレスキルで」
的なの全部やってんだが、全部失敗して自滅してんのすごいよな。
「シン・仮面ライダー」を前に、「シン・ウルトラマン」が大ヒットし、こうなると次に庵野秀明が手掛ける「シン○○」はアレしかねぇんじゃねぇかと・・・そう、「シン・ガンダム」!!w
今週のサンデーがドラえもん50周年ということで、連載作品のあちこちにドラが登場しているらしいのだが、改めて、銀魂がサンデー作品じゃなくて、かつ連載中でなくてよかったと胸をなでおろす。
「 #孤独のグルメ 」自宅待機編も作って欲しいって声があったが、ゴローちゃん個人事業主で、在宅仕事な人だから、まさにそういうエピもあるのよな。
「うわぁなんだかすごいことに」
「腹がペコちゃん」
とか名言続出回なので、いい機会だからそのうち作って欲しいね。
「美味しんぼ」といえば、識者から上げられる定番の謎の一つは、「私に喧嘩を売り続けて出世した」とまで大原社主に言われた小泉局長が、なぜかゴマすりキャラになったことだが、私は「影武者小泉局長」説を上げたい。おそらく、初登場後にヒットマンに撃たれて死んで、現在は二代目なんだよ。
「葬送のフリーレン」が、アニメ化以降700万部増刷されたという凄まじいニュースで、間違いなく今年を代表する大ヒットなんだが、原作のおもしろさとアニメのクオリティがあればこその話とわかった上で、あまりに見事なプロモーションの数々に、たぶん背後に司馬仲達がいる。
そも1950年代と言えば、その当時は「お手伝い」どころか「家の仕事を子どももやる」のは当たり前のことでした。農家の子どもなら稲刈り草取り、商家の子どもなら店番掃除。60年代末連載開始の「ドラえもん」ですら、あのガキ大将のジャイアンが泣いて訴えても逆らえなかったくらいです。
孫家のアレコレのややこしいところで、悟空は31歳の時に一回死んで、しばらくあの世にいて、10~8歳の悟飯の多感な時期と、父の死後に生まれた悟天もアレなモンで。けっこう周りの大人達がフォローしたんだろうな。