1940年頃のソウル市内の映画館では、まだ一般公開されていた米国映画と日本映画の二本立て興行が行われており、その新聞広告が目につく。
素っ裸映画祭に向けて調査中(笑)。1940年公開の、監督デビュー前の木下惠介が脚本を書いた「素裸の家」、「すはだか」と読ませるのかと思ったがやはり「すっぱだか」らしい。飯田蝶子主演。「京城日報」紙1940年3月15日号掲載広告。日本国内の公開は同年2月22日だからひと月遅れか。併映作がすごいね。
「夢の国のリトル・ニモ」や「恐竜ガーティ」のウィンザー・マッケイの新聞マンガで自由の女神が女性参政権のプラカードをトーチの代わりに掲げる。結局は(マッケイらしく)夢オチ。
“Winsor McCay in the Pittsburgh Post-Gazette, Pennsylvania, March 22, 1912”
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「怪獣総進撃」井上智・成田マキホによるコミカライズ版ではパリに現れたのはちゃんとバラゴンなのですね。なるほど。
明日は日曜日だから「明日は日曜日そしてまた明後日も……」(現・藤子不二雄Ⓐ作、1971)。堪えるマンガですが、「引きこもり」という言葉が一般的でなかった頃に引きこもる主人公の部屋に、このマンガの初出誌「COM」があることに読者への悪意が感じられて凄い。
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日清チキンラーメン還暦。袋麺でお湯をかけるだけのチキンラーメン、60年間ずっと傍にあったという印象はない。関東エリア(少なくとも東京都と神奈川県)では入手し難い時期が長くあった。カップヌードル販売促進のためだったのか。40年前京都に滞在した時、近所の市場にたくさんあるのが珍しかった。
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