『スピリチュアルの人は龍神が好きだけど、麒麟や鳳凰とはあわないのか』
というスピへの皮肉が、
実は
『麒麟や鳳凰が出現するほどの徳が今の政治家にはない』
という政治批判であることに気づき、
その危険な知性におののいている。
陰陽五行論的には
怪異の原因が、オカルト的な何かであれ、常識で説明できるものであれ、
起きている現象が『同じ』であれば、『同じ対処法』で解決する事ができる。
オカルト的な原因でも常識的な対応で解決できるし、その逆もまたしかり。
つまり、科学の『再現性』に基づく解決法であるといえると。
『陰陽師は、国の認可機関である陰陽寮が存在しなければ存在しえない』
という世界観で生きるのであれば、
『占術は陰陽道だから、占いを行う者は陰陽寮の認可を得ないといけない』
という世界観を持たなきゃ辻褄があわない訳で、
そこを自分の好き嫌いで線引きして態度を変えるのもどうかと思ったり。 https://t.co/6BEmoqzVIU
で、何がいいたいかと言うと、超能力との境界が曖昧だった頃の霊能力は、超能力と同様に『イメージ』でコントロールできるとされていた気がすると。
たとえば1980年代の『物の怪らんちき戦争/夢来鳥ねむ著』は、呪術が存在する世界で自分のもつ力をイメージでコントロールしてる。⇒
四神の玄武の、亀に絡み付く蛇の両目は、月と太陽をあらわしていて、
日本神話の月読神・天照神や、大物主神などと繋がるとかつながらないとか。 https://t.co/QqEpoIoEnc
別に問題おこしたスピのフォローとかしなくてもいいし、むしろ正論理詰めで一緒に批判した方がアピールとしてはいいのだろうけど、
そも実践オカルトとか拝み屋とかは、正統なルートから外れているので、
知識も技術も道具も土地も、正統派が独占すべきだという意見が盛り上がると、
こちらも困る。
孔雀王のころは、『加持祈祷秘密大全/小野清秀著』が一番手に入りやすい加持祈祷のテキストで、
作品中『アラハシャノウ』という真言が、『アラハシヤナウ』になってるのは、この本を参考にしたからだと言われてたり。