荻野真先生、孔雀王の第一話に式鬼(式神)を持ってきて、『陰陽道の秘法』と云うぐらいには陰陽道を重視していたわけで。
そもそも一般人に『陰陽道の秘法』を教えたのは誰か、という伏線が1話目にあったとみることもできると。
占いか本業であるはずの『陰陽(うら)の道』の陰陽師が祓いをしたり、追儺式や泰山府君祭などの祭祀をおこなったり、鬼を見れる霊能として扱われたりするのは、そういったことを陰陽論五行論で説明できる『陰陽の道』と同一視されたから。現代で陰陽師が除霊するとか思われているのもそう。
『怪異いかさま博覧亭』より古い2008年の『精怪異聞/時任奏著』は、付喪神自体は人間のすがたをしていないけど、『付喪神が信仰する神』は人間の姿をしているので、
『付喪神の擬人化』に近いと。(狛犬や稲荷社の狐の像は人の姿をしていたけど、付喪神何あつかいだったか覚えてない)。 https://t.co/CkEtnNkKUd
陰陽道/陰陽師関係、
勝手に若州の公式さんや、小説家の先生方の代弁者、
あるいは研究の第一人者みたいに振る舞って、他人やブーム叩くの、
自分の承認欲求を満たしたいとか、オカルト・ビジネスで優位に立ちたいとかなんだから、
陰陽師を自称してるのとどこが違うのでしょうか?と思う人もいると。
民間陰陽道の『いざなぎ流』が、エンタメ作品で使われるときに配慮で名称が変わるの、
『いざなみ流』以外だと、夢枕獏先生の影響をう奥瀬サキ先生の漫画『低俗霊狩り』で『くさなぎ流』というのがあったと。
あと昔のネット小説に『あやなみ流』というのがあったけど、今は消えてますね。
カードの引き落とし金額がエグいのですヨ。あ~仏像とか曼荼羅とか本を買ったからな~と、確認しなくても心当たりがありすぎる。
仏欲を抑えられない自分も悪いけど、見たらすぐ購入できるインターネットが悪い。
乱暴にいうと、
大陸の医学とか天文とか造暦とかは占術は、知識と技術と道具があれば、
(日本にあわせてカスタマイズする必要が出るとはいえ)
その通りに行えば再現できるけど、
宗教や信仰とか、ソレに基づく祈祷呪術は難しいし、
すでに日本に宗教信仰があるならそれに吸収合併させる方がはやいと。 https://t.co/rjUELaODFf