信仰や宗教をふくむオカルトを実践して神秘に触れたいと思ってもできないから、
オカルトを学問で解体して神秘を護るベールを引き剥がす方向に転じた、みたいな。
『部外者のオカルト』はそうならざるをえないとはえ、オカルトそのものからすれば、独学や越法よりもダメージが大きい面もあると。
CoCに空海様を出すの、虚空蔵菩薩尊は実は猶格索托斯(ヨグ=ソトース)だった、と考えたことがあって。
高野山は、標高1000m前後の山々に囲まれた、標高800mほどの盆地状の平坦地なので、
空海様は周囲の山々を環状列石にみたててヨグソトースを召喚していた、という設定。
#クトゥルフ神話TRPG https://t.co/eRwnijrUOz
拝み屋で、実践オカルトの私が、地蔵菩薩さまや馬頭観音さまをおがんだり、法華経をよんだりしたら龍神様が来るかも、と言うのと、
スピリチュアルに批判的で、御利益を求めて拝むのはよくないと言ってる、宗教よりの方が同じことを言うのは、
たぶん違うのですよ。
創作物において、民俗学者が呪術行為者に準じるものとしてあつかわれるのは、この『周期性』と『再現性』を民俗学や考古学や人類学という学問という形で理解しているので、それに則って行動し、心霊/神霊/怪異に対応できる、という考えが下敷きとしてあると思ったり。 https://t.co/KSJyKzaMHK
占術としての『宿曜道』には羅睺と計都が含まれてるけど、
根本となる『文殊師利菩薩及諸仙所説吉凶時日善悪宿曜経』には説かれていないので、初めての人はちょっと困惑するかも。
『托鉢には免許証が必要と法律できまっている』という間違った知識が広まったのは、2011年に出版された宗教者さんの家族が描かれた漫画『坊主DAYS』の2巻が一因なんで、
宗教者さんやその身内が、宗教をネタに面白可笑しく漫画にするのは好ましくないなぁ、と思った記憶があると。 https://t.co/mlDjjJ3Col
雑に。いわゆる審神者は、神霊の依代となるミコと、その素性をただす司祭との二人組のシステムで、神功皇后と武内宿禰の時代にまで遡る古い形式ではあるけど、
仏教(密教)伝来後は、宗教者が直に神霊と対話するシステムが形成されたとみるなら、
ソレだけを殊更に重視はできない、という見方もあると。
拝み屋さんからすると、
宗教や信仰でもって神霊/心霊とのトラブルを、優位にたって解決するのは、
力を持つ宗教的高位存在をバックにして圧をかけて交渉し、それで話がまとまらなければ・・・
という見方もあったりなかったり。
漫画『変幻退魔夜行 カルラ舞う!/永久保貴一著』は、主人公の扇姉妹が九字護身、池田近江が九字切り、剣持司が六甲咒と、主要メンバーが全員『九字』を使っていながら、全員違うという、九字好きな人にはたまらない作品だったりします。
拝み屋さんの話。青面金剛尊は、体内から三尸の虫が出ないようにする庚申日の本尊とされるけど、
青面金剛尊自体は、
三尸と同一視される伝尸(伝尸病=肺結核の原因となる虫ないし鬼)を体内から追い出すと。
呪を施した沈香・白檀・丁子・麝香・龍脳・薫陸を薫じると、煙を浴びた病人から虫がでると⇒