こういう道具の説明に合成時の光の向きがどうのこうのとか入れるのって,要するに普段からUFOやUMAの偽写真を見破ろうとしてたり偽写真を自分で作ろうとしてる人だよね。実際にF先生,自分で手間かけてUFOの偽写真撮ってるんだもんなー。特撮というか合成トリック写真みたいないたずらが好きなんですよね
藤子F先生,秘密道具的なものでも映像制作系になると急に解像度高くなるよね。急に重ね合わせ部分がどうのとか現実っぽいこと言い出す(笑。自分でも8mm撮ってたり画像合成については何がネックになるのか普段から考えてたんだろうね。こんなのいつものノリなら「未来技術です」の台詞一つで済むもんねえ
藤子F先生、土地の売買で騙される話が何気に好きだよねえ。大人向けでも子供向けでも繰り返しこのネタ描くし。ご自身でも土地買って家を建てたからなんだろうな。やっぱり家建てて生田に引っ越した昭和36年以降に土地騙されネタが多く出てくるんだよね。
タイムパラドックス系の漫画でこれを超える台詞を見たことがないよ。どんな概念やねん(笑。しかもこれ掲載誌は恐ろしいことに『小学三年生』ですよ。
でも時系列を入り乱れさせる的なネタはドラでも初期時代が多いんすよね。「ドラえもんだらけ」も「あやうし!ライオン仮面」も連載1年後くらいの1971年に書かれてて。本当に早い。少しマイルドな「のび太ののび太」が1975年,「ぼくを止めるのび太」が1977年でもう少し後の時代。それでも70年代だからね
ここの4段目でもう一人のび太が入ってくるじゃん。これでオチが読めなくなるよね。タイムマシンで過去に行くとこまではわかるしドラではよくある話なんだけど原因究明してる人がもう一回奥に入って二重のメタ視点になっちゃう。ドラでもここまで捻るのはこの話だけで。普通は神様視点で描いちゃうよな
ウィッチウォッチにちょこっと出てくる滑川先生ってあれ多分スネ吉兄さんのパロディだよね(もしくは骨川一族の誰か)。ギャグが滑ってるから滑川という意図だけじゃなく、昔の版のドラえもんで骨川が滑川になってる誤植があったんですよ。そういう高度なネタ。
T・Pぼんって2部になるときにブヨヨンは退場させない方がよかったよな。三人目がいた方が話の展開バリエーションが増えるし。ユミ子が優等生だからもうぼんに失敗させるしかないもんな。
石森先生はメカ人間が大好きなんすよね。地獄大使も最初そうだったらしいけど東映側から「もっと人間味のある親しみやすい感じに」と。うーん…たしかにそれはそれで一理ある。結局原作の最後にメカ幹部は出てくるんだけど。潮さんの愛嬌ある感じじゃなかったらあんな人気キャラになってなかったかも。
特撮ネタって元々そういうのが好きな人なのか、今調べて描いたのかがなんとなくわかっちゃいますよね。「あ、多分今急に『帰ってきたウルトラマン』のページを参考に描いたんだろうな」みたいなのがわかってしまう。わかっても別にいいんだろうけど(笑。そんなこと気にする方が悪い!