ウィッチウォッチにちょこっと出てくる滑川先生ってあれ多分スネ吉兄さんのパロディだよね(もしくは骨川一族の誰か)。ギャグが滑ってるから滑川という意図だけじゃなく、昔の版のドラえもんで骨川が滑川になってる誤植があったんですよ。そういう高度なネタ。
T・Pぼんって2部になるときにブヨヨンは退場させない方がよかったよな。三人目がいた方が話の展開バリエーションが増えるし。ユミ子が優等生だからもうぼんに失敗させるしかないもんな。
石森先生はメカ人間が大好きなんすよね。地獄大使も最初そうだったらしいけど東映側から「もっと人間味のある親しみやすい感じに」と。うーん…たしかにそれはそれで一理ある。結局原作の最後にメカ幹部は出てくるんだけど。潮さんの愛嬌ある感じじゃなかったらあんな人気キャラになってなかったかも。
特撮ネタって元々そういうのが好きな人なのか、今調べて描いたのかがなんとなくわかっちゃいますよね。「あ、多分今急に『帰ってきたウルトラマン』のページを参考に描いたんだろうな」みたいなのがわかってしまう。わかっても別にいいんだろうけど(笑。そんなこと気にする方が悪い!
中央線沿線に住んだことある人は「中央モノローグ線」読むと面白いよ。ちょっと前の漫画だけど。中央線あるあるだけで一冊描けちゃうの凄い。
雁屋先生は基本的に日本つよつよ時代の原作者なので
・足るを知り、身の丈に合った生き方をしよう
・相手を痛めつけ過ぎないよう気を付けよう
というスタンスなのでそういう時代背景込みで読むのです。我々が本気で戦ったら世界をやっつけ過ぎちゃうよ?と思ってるので。