で、『異世界おじさんを非モテセガオタクおじさんじゃなくて、メリーさんでやりたい作品なのかな?』
と思ったら、3話では主人公が住んでる家に新キャラ(地縛霊)がでてきて、
『異世界おじさんもやりながら、ハルヒもやるのか!』
というぐらい主人公の周りに変な人が集まっていく
ところが…2話以降主人公のアドバイスガン無視&主人公もツッコむほどメリーさんの異世界での冒険がハチャメチャになっていき
「これ、『面白いプレイヤーのゲームを一緒に楽しむ極振り』というよりも、異世界おじさん的な『そうはならんだろ!主人公&異世界』という話を楽しむマンガ」
になっていく
もうちょっと1話のことを丁寧に言うと、メリーさん自体のキャラを
「東北から主人公が一人暮らしする東京まで常磐線でぶらり旅しながら上京してくる」
というほっこりシュールにキャラ立てもされてます。
だから、「この子のゲーム実況ならそらおもろいやろな」となってからの異世界転生。ここまで1話
一応、LINEマンガで1話だけ読めるんだけど…
1話時点ではメリーさんをベースにしたギャグマンガというか、
「メリーさんが異世界から電話で冒険の様子を伝えてくる作品」
とも読めて、この時点では【極振り】っぽくもあるんです。
奇抜なプレイヤーのゲーム実況を楽しむような作品っぽくも見える
スケベパートが単にスケベ、取ってつけたものじゃなくて、
「主人公が冒険に出かける理由」
とか
「主人公がハーレムを形成していく理由」
として、ちゃんとマンガとしてのつながりの中にしっかり入ってるのがいい!生活感のあるエチエチ
主人公が元々アラフォーの異世界転生者だから、異世界転生して、その世界の風習で「女扱い」される女性が稚すぎて、
「俺はこの世界ではババコンだ」
という聞いたこともないし、別にかっこよくもないフレーズで勇者の母親にアタックしに行く。
ヒロイン全員「幼馴染のおかん」というと、
「40過ぎのおばさん冒険に出すなよ」
と言われそうなんですが…そこは異世界マジック!
寿命が短くて、おばさん扱いも早いから、
「アラサー女が好き=熟女好きの変わり者」
ということで競争相手がいなすぎてモテるおもしろ空間
個人的に衝撃を受けたのはここ。
無縁仏や引き取り手がいない場合、まずは火葬場でお迎えを待つことになるそうです。
孤独に亡くなったら、魂はともかく肉体はもうしばらく孤独を味わうことになる。
これがなんともいえない「ゾワゾワ」っとする感覚にされて震えましたね
遺体の状態によっては、病気になる危険があるからニオイはもちろんのこと、感染症にも注意が必要。
コロナ禍での火葬場の様子とかも収録されているのですが…これもすごい話で「読んで良かった」と思う内容で衝撃を受けました。
技術的な要素も、接客の要素もあってから火葬場の人は大変なのですが…肉体労働的な側面も大変です。
火葬場だから夏場に暑いのは当然として…
遺体の状態によっては、嫌なニオイが出やすくて大変なケースもあります。
料理でもめったに扱わないところも含めての丸焼きですからね…大変です
「何も残らない」「焼き方がダメだった」
場合に、何がやばいかというとお客さんが怖い人だったり、儀礼的だったりすると…プレッシャーがすごいんです。
そもそも、納骨に支障をきたすけど、それ以前に遺族や参列者からのクレームで大変なことになるわけです。
「何も残らない」
もダメだが、かといって火が入らないと…一番最悪なのは変わり果てた姿でてくることもある。
ここまで来るとお葬式が事件現場に様変わりするから、厳粛なお葬式は火葬場の人にすごく支えられている。
…やっぱ当たり前ってすごいことやで。