まず、共感したのが「ここ」ね。
いじめたヤツって、絶対隠したがるんだよ。
自分も
「〇〇(共通の知り合い)に言わないでね」
と暴言吐きまくられたヤツに言われたばっかりだからわかるんだけど…
多くの場合「悪いことした」とはわかってるのよ。
でも、絶対その場では握りつぶそうとするのよね
それでいて、サルトルを解説したマンガとしても優秀。
例えば、実存主義の大事なところを説明するシーンは
「引用しているけど、より感覚的に言葉や考えの大事さが伝わるように落とし込まれた演出」
が刺さるんです。
だから、いちいちかっこいいし、感動するから読んでて心がすごく動きます。
結局、数学なんだよ。
純粋な頭の良さ・反復練習の差が出るのは。
まぁ、数学の先生が一番ハズレ多いから教え方がアレなところもあるけど…
数学できない人にだけは「私勉強できたんです」とか言われとうない。
一番勉強したらできるようになるのは数学やで?
カワイイ私の作り方の2巻(https://t.co/u5nk3fN14u)のワンシーンなんだけど…これ、ほんと「女の顔」で好き。
男女関係が進展する時って、できる女性は男がグッとくる一言・詰めてるのが明確にわかるような表情とフレーズで物を言うんですよ。
そこ時間がすご~く好きで、それが再現されててうれしい
ギャグと差別の 境界線を考えさせられるような漫画です これで面白いっていうのは少なくとも僕は気が引ける
育児や介護に対して、大して育児や介護に関わってない男性ほど「愛でなんとかなる」「ただ、ガキの面倒を見るだけだろ?」ぐらいに思ってそう。
画像は「伝説のお母さん(https://amzn.to/2JYa8EA )」という作品からの抜粋なんだけど…これ、日本のダメな政治家や偏屈なおじいさんそのものやん!
一緒にお風呂入って「これやったら危ないよ」とネットで調べて気づいてすごく心配になる。
こういう描写すごくいいと思います。
同時に、これを犬猫でやると読者がイラツイて炎上させるから架空の動物で、「こいつ鳥みたいな羽があるから本当は良くなかったかも」
みたいな落としどころ、素晴らしい
「万代かなめはあそびたい」の魅力の2つ目は、昔遊んだおもちゃの今とか、今はなくなっちゃったけど昔あった古き良き玩具の紹介ですね。
小学生の頃ミニ四駆で少しだけ遊んだけど…ミニ四駆がこんなに歴史があって深くてなおかつ進化してるの、ぼくはこのマンガで知りました。
こういう情報貴重!
というのもですね…あとがきでこんなこと言ってるんですよ。
残念ながらこれは実現してないんですけど(ぶっちゃけこれも読みたい)やりたいことの延長線で描いたキャラだから…すごく愛情がこもってて、巻数を読み進めるごとに、かなめがちゃんと好きになるんですよ…これ。
日常ものとしても優秀
同時に、これって異世界転生モノの文脈でも面白い作品でキャラがかなり強いんだよ…。
異世界転生モノの中でもなろう原作作品や、なろうを模した作品はキャラの能力はともかく、性格は無個性な人が多いけど…むしろキャラの性格的な魅力で読ませるのがかなりユニーク。