まず、共感したのが「ここ」ね。
いじめたヤツって、絶対隠したがるんだよ。
自分も
「〇〇(共通の知り合い)に言わないでね」
と暴言吐きまくられたヤツに言われたばっかりだからわかるんだけど…
多くの場合「悪いことした」とはわかってるのよ。
でも、絶対その場では握りつぶそうとするのよね
一方で、転生したからこその違いもある。
でも、ゲーム(この世界の攻略法)をわかってるからこそ、違いをポジティブに楽しんでいる側面もけっこう多いのが楽しい。
現実にこういう人がいると結果出さないと生意気だイキリだと揶揄されがちだが…自信があるからアグレッシブに動けることはすごい大事
遺体の状態によっては、病気になる危険があるからニオイはもちろんのこと、感染症にも注意が必要。
コロナ禍での火葬場の様子とかも収録されているのですが…これもすごい話で「読んで良かった」と思う内容で衝撃を受けました。
でも、マンガがRenta1位だったことで、俺の中でバチェラーへの新しい解釈が生まれた
「友永さんみたいに、自分が乗り気じゃなくても、情熱的に愛して持ち上げてくれる(その癖アホだから、チョロくて生活が自由で、自分がやると悪者になるようなマウントもしてくれる)」
は理想形の1つかぁ〜。
2巻以降は友永さんっぷりが大爆発してるんだけど…彼女も彼女で乗り気じゃなさと、3巻で気があった瞬間に「私、もしかしてこの人のこと好きかも」
って感じがもう(負けたはずなのに、その後結局付き合うことになる)岩間恵なんですよ…
選ばれてから出てくる時の岩間さんのように人前でドヤらんけど
サブキャラについて…というか、この漫画のキャラクターについては、嫌いな人物が一人もいないし、嫌いになりようがないけど、どちらかというとフィクション的だが、萌えキャラの法則に寄せすぎてないちょうどいいバランスの雰囲気持ってる人がとにかく多い。
個人的には妹好きです。
そして、福岡メシについて丁寧に紹介してくれているのも魅力。
「福岡はご飯が美味しい」
的な話を山のように聞くけど…もう「すいとーとを読んで美味しそうだと思ったから来た」というのも1つの選択肢かもしれない。
これ、頭ではわかってるけど、ぼくがエンカウントするの腐女子ばっかりで、夢女子とのエンカウント率0なんだよ…。
女の皮をかぶったスケベなおじさんみたいな人知ってるけど、その人オタクっぽくないし。
デザインがうまいだけならイラストレーターにもそういう人はいるだろう。
ただ、この人の場合キャラをデフォルメしたり、表情をうまく切り替えたりするところまで含めて「匡之下キヨマサさんのマンガだ!!」と感じさせる画風でうまい。
まず、ここでもう頭1つ抜けてる!!
この話ってそれが如実に出てて、任侠を異世界転生させたのも、背中の彫り物であり、転生しても彫り物は健在。
「背中で語る」じゃないけど、このストーリーはこの人でしかありえないものをきちっと描いてるから、とにかくのめり込むし、なによりもかっこいい!!
読み応えある