鎌倉殿の13人の余韻を追いかけて手塚治虫の火の鳥乱世編を読み返しているのだけれど、手塚作品に頻出するメタ表現(時代は大昔なのに電話が出てきたりとか)、楽屋オチっぽい自虐(手塚がいい加減だからこうなるんだというセリフとか)、ホントに苦手。物語への没入がぶっちぶち途切れる。
もうみんなTwitter10年やってるんだからそりゃ似た話ぐるぐるするさ。いま必要なのは神林しおり嬢のこの開き直りじゃない?
朝っぱらからチェンソーマンを読み返していたら、ユウコちゃんの家の配置が『クリーピー 偽りの隣人』で香川照之が住んでいた家の並びと同じだということに気づいてしまった。藤本先生、ホントに黒沢清が好きね。
わたしの世代であの「色気のあるメーター」に憧れなかった人間はいないんじゃないか。松本零士先生、ありがとうございました。