となると、なぜ主人公がそこまで人狼を憎むのか、人狼の向こうにあるものに自我はあるのか・・・などなど踏み込んでほしいところも出てくる。原作から大きく乖離しちゃうけど、やっちゃっていいと思う。まぁ、翻案のさじ加減に正解はないけどさ。
TRPGセッションには、薄っぺらな正義や愛憎が過分に含まれる。「きみが怪物でもかまわない」とか「永劫の闇に堕ちてもいい」とか。それを「薄っぺらい」と笑えないのは・・・自分もそうだったから。うちのセッションは逆に酷薄だったけど、「仕方ない」と割り切ることが正義と思っていたから。
レアンダーの本名がリヒャルト・フォン・フォルクマンと知って、どっかで聞いたことあるなと思ったら、ブラック・ジャック「身代金」で、誘拐犯の腕が干からびた「フォルクマン拘縮」の由来になった人だった。意外なところでつながった。
仕事にせよ趣味にせよ、「なぜはじめたか?」「なぜ続けているのか?」を振り返ることは、意義あることだと思う。気がつくと妙なところで、妙なことを繰り返してるってのは、マジでよくあることだから。
(余談)『少女終末旅行』は、やわらか『BLAME!』と呼ばれていたが、どっちSF。どっちもいい。
『BLAME!』の舞台は、荒廃した階層都市。第1話で主人公が「大地って何だ」と呟くのが強烈。文明が発達すると自然が遠のくが、取り返しがつかない断絶が起こってる。ぞわっとした。
私は麻雀を知らないが、聞くところによるとセブンさんは「ロマン派」で、でっかく勝つためなら冒険も辞さない。しかし近ごろ負けてばかりで、感覚的な確率と現実の差に打ちのめされているようだ。
ゆっスペのお題は「数学的パラドックス」。はてさてセブンさんは、ロマン派を返上できるだろうか?
文庫サーバで柱合会議を開いた。
「ソフトウェアトーク動画投稿祭」を企画する意義はわかる。だが、参加者を集め、まわし、発表するのは大変。文庫さんが旗振りすると、また本編が滞る。それより100達成しろ。
つうわけで、私の主催はありません。
だが! 二回目の接種を終えた。これでセブン責めから解放される。やった。
接種から26時間経過。37.5℃。頭がぼーっとしてるが、眠いわけじゃない。ふわふわだ。
(#ゆっくり文庫 と原作について)
私は読書家ではない。読んだ本は多くない。だから動画投稿時は、「詳しい人に怒られるかも?」とビクビクしてる。
そんな私だが、動画視聴者には「詳しい人」に見えるかもしれない。さにあらず。私はふつうの昭和男だ。