あくまでドラマなので、蔦重の日本橋進出に合わせて創作エピが増え史実反映が徐々に弱くなっていくかなとも思ったけど、
先週(天明三年)の蔦重の母津与の登場に続き、大文字屋の誰袖花魁が田沼家の土山に嫁ぐという史実からは大きく逸れずに描写していく姿勢は丁寧だなと感じる。
#大河べらぼう
鶴屋が麺を食らった『籬の花』は蔦重にとって相当な自信作であったのか、吉原名物を紹介するコーナーを新たに設けて、
吉原の大ヒット商品「袖の梅(酔い止め薬)」と同じ様に『籬の花』は吉原の全ての商家の人々が持つべき本であると巻末で豪語した。
(画は該当箇所を翻刻意訳した。)
#大河べらぼう
『明月余情』に収録されている大文字屋の雀踊りの劇中再現に感嘆しつつ、
若木屋とのダンスバトル・フリースタイルで2度楽しめる美味しい展開w
#大河べらぼう
蔦重はこの頃(寛政年間)になると株(仲間)を既に手に入れており、書物・地本問屋にのみによる販売権利をクリアしていた。
更に地方問屋と相版(共同出版)という形で権利関係をスムーズにし、特に名古屋永楽屋との共同出版には力を入れて東名阪出版界隈で天下を取っている。
#大河べらぼう
逃げ若の海野幸康が修羅道に入ってたw
このイケおじ海野幸康にはちゃんと末裔がいる。
十七代孫が真田安房守昌幸、十八代孫が真田信之・信繁(通称:幸村)兄弟である。
『真田家譜』
根津道直の末裔で狐次郎(小次郎)って言ったら中先代で活躍して観応の擾乱で足利尊氏をあと一息の所まで追い詰めた根津小次郎くんしか思いつかないんだが…
おそらく当初からモチーフにしてるんだろうなぁ(後付けじゃないなら逃げ若という作品は随分と練られてる)