かなりの強敵で漫画では前後編にわたっての戦いとなった。フクロウナギという珍しいモチーフも良い。卵はグロい。アニメ版ではネロンガ、ザンボラー、テレスドン、キーラ(稚魚)という豪華声優(?)陣が鳴き声をあてている。
サメ漫画紹介
「こち亀 夏便り…の巻」
両さんがジェットスキーでサメと戦う回。もちろんサメは一方的にボコボコにされる。両さんは鼻先を殴るなど正しいサメの対処法を心得ている。とてもサメ映画然とした回。
クモ漫画紹介
「大長編ドラえもん のび太の南海大冒険」
大長編シリーズ第18作目。敵の生物兵器として昆虫の羽を持つ空飛ぶクモが登場する。いかにもB級な発想だが、その手の映画では一度も扱われたことがない。私の知る限りでは本作のみ。「フライング・スパイダー」とか作って欲しい。
ヘビ漫画紹介
「ブラック・ジャック 宝島」
沖縄にあるブラックジャックを可愛がってくれた看護婦の墓に金があると睨んで墓を爆破しようとする悪党たちをハブの群れが襲う。シルエットで表現されたハブと身勝手な悪人たちを切り捨てるブラックジャックがたまらなくカッコいい一作。
ヘビ漫画紹介
「大長編ドラえもん のび太の大魔鏡」
ジャイアンが「猛獣さそいよせマント」によって誘い寄せられた大蛇に襲われる。目立った特徴のあるシーンではないが、この大蛇、何の種類なのか全く分からない。舞台からアフリカニシキヘビかとも思ったが、模様が全く違う。
サメ漫画紹介
「こち亀 水の中の忠治の巻」
水族館の開館セレモニーで国定忠治の水中劇をやっていた両さんがトラブルでサメの水槽に入ってしまう。サメたちは両さんに襲いかかるが当然ボコボコにされる。その後、ワニやピラニア、果ては海の王者シャチをも負傷させたらしい。両津勘吉、恐るべし。
推しモンスター図鑑
ボゼ喰い(地獄先生ぬ〜べ〜)
胎児の魂であるボゼを食べる妖怪。ギョロ目と縦に開いた牙だらけの巨大な口がコイツの全てである。まさに喰うためだけに生まれてきたかのような凶悪なデザインが良い。
サメ漫画紹介
「新宝島」
手塚治虫の初期作品。「通り魔」と呼ばれて恐れられているノコギリザメが登場する。悪役のボアールの手足を食いちぎったり、ものを瞬時に切り裂いたりと怪物じみた面が目立つ。最後は主人公たちに倒され、食糧にされる。サメが人間の食糧になる描写はフィクションでは珍しい。
ヘビ漫画紹介
「こち亀 蟲蟲大パニック!!の巻」
両さんとボルボが街に逃げ出した危険生物たちを捕獲する(ほとんどボルボの祖父のもの)。ヘビはキングコブラとニシキヘビが登場。今回の両さんは噛まれそうになったり絞め殺されかけたりと受難が多い。
クモ漫画紹介
「地獄先生ぬ〜べ〜」#119「女郎蜘蛛の巻」
齢20年のクモが変化した少女、糸美が登場する。赤い糸で男子生徒たちをとりこにしていた。最終的に巨大グモと化して糸で繋げた男子たちを喰らおうとするが‥‥。ラストがかなり切なく、映画版の元ネタにもなった感動的なエピソード。
サメ漫画紹介
「AチャンB子チャン探検記」
手塚治虫の初期作品で、超展開が特徴のファンタジー。沼の住人としてノコギリザメが登場する。タコの医者の家である壺に突撃して破壊し、大喧嘩になる。出番は短いが、出てくるなりとんでもない差別用語を口にするのでインパクトは大きい。
サメ漫画紹介
「栞と紙魚子 本の魚2」
本の中に住む魚の一種として大型の豪華本に住むブック・シャークが登場する。出番は僅か一コマだが、本の中にすら奴らは進出しているということが分かる。安全な場所はもうどこにもない‥。