サメ漫画紹介
「ドラえもん 空き地のジョーズ」
昨今のトンデモサメ映画の登場を予言したF先生の傑作。ドラえもんの道具「サカナキタキタゲート」によって巨大なサメが町に来てしまう。長編化すればサメ映画として十分成立する内容で読み応えもある。オススメ。
ワニ漫画紹介
「創世のタイガ」第6話「弱肉強食の大地」
大学生が原始時代にタイムスリップしてしまうサバイバルもの。太古の巨大ワニが登場する。リアルに書き込まれており、かなりカッコいい。威嚇音が「フシュー」なのもリアル。
ヘビ漫画紹介
「こち亀 蟲蟲大パニック!!の巻」
両さんとボルボが街に逃げ出した危険生物たちを捕獲する(ほとんどボルボの祖父のもの)。ヘビはキングコブラとニシキヘビが登場。今回の両さんは噛まれそうになったり絞め殺されかけたりと受難が多い。
海洋捕食者(?)漫画紹介
「怪奇 呪いのワカメ」
海藻ホラー。長い髪を狙う妖怪、ワカメ女が登場する。ネーミングセンスや恐怖表現が完全に昭和ライダーのそれ。ライダー不在の昭和ライダー。ワカメ女の最後も昭和ライダー。一応地元の老婆がヒーローの役割。ワカメというモチーフも独特。
トラウマモンスター図鑑
怪虫(漂流教室)
ハサミを持ったゲジゲジ型の凶悪怪獣。学校に侵入して巨大なハサミで子供たちを虐殺し、食料倉庫にあった貴重な食べ物を食い荒らした鬼畜。実は少年の妄想が具現化したもの。おそらく最も多くの小学生を殺した怪獣である。
巨大生物漫画紹介
「Papa told me」EPSODE.43「プリティー フレンド」
ヒロインの知世ちゃんが公園の池に現れるネッシーに赤いリボンをプレゼントする。それだけの話だが、日常少女漫画に当たり前のようにいきなりUMAが出てくるのと公園の池とネス湖が繋がっているという設定が面白い。
サメ漫画紹介
「新宝島」
手塚治虫の初期作品。「通り魔」と呼ばれて恐れられているノコギリザメが登場する。悪役のボアールの手足を食いちぎったり、ものを瞬時に切り裂いたりと怪物じみた面が目立つ。最後は主人公たちに倒され、食糧にされる。サメが人間の食糧になる描写はフィクションでは珍しい。
ヘビ漫画紹介
「三つ目がとおる キャンプに蛇がやってきた」
手塚治虫のオカルトSFの一編。オーラの力で人間の精神を支配するヘビの群れが登場する。所々に楳図かずおの「へび女」に対するオマージュが見られる。