ただ「楽な麻雀」というワードは確かに雀鬼がよく使うんだよな。意外と人の影響を受けやすいという話も実はよく耳にすることがあったり……
『鉄砲』の阿部のモデルが安藤満というのは「茶柱のモデルが金子正輝」という程度の意味合いしかないことだけど、それでも「元ネタの師弟関係を入れ替える」という発想は翻案として天才的だと思っています。wak0990は鉄砲が大好き。
RTシャモアが受け入れ枚数だけを根拠に6s切ってたやつの変形ですな。RT先の形も6sを切ると受けが一番広いが、勿論まあまあの損。何切る黎明期だねえ。黒船ネマタの登場まであと十年余か。
超ひさしぶりに『シャキシャキカフェ』読み返してるが、しりとりカラオケ勝負の回めちゃくちゃ楽しいな。たぶん誰も好きじゃない片チンの歌ネタ回がオレはけっこう好き。片山漫画以外では味わえない面白さがそこにある。
「うさんくさい」と口に出したり書いたりするとき、誰もがウサンク才蔵のことを思い出しているのである。そんなことはなかった貴方も今日からそうなります。残念でした。
麻雀には勝因も敗因もないことのほうが多いしそれが普通だけど、あえて描くのが麻雀漫画ではないのか。と思ったけど元々こういうのとかスーパーヅガンで理不尽な敗北を描き続けてきたのが片山まさゆきでもあった。勝因と敗因にこだわった爆牌党やオカルティのほうが片山イズム的には例外だったのかも。
そんな感じで個人的にはキャラクター的にも闘牌的にも途中まではかなり楽しめたデジミユ編だったんですが、最後は月九勝枠もビックリの運だけで勝利したれいらがめちゃくちゃ偉そうにして終わるという謎の結末に。古株プロとネット雀士がわかりあうような場面も一切なく…… なんなんだこれは……
先輩プロの高打点ラッシュに裏ではちょっとびびってるのも良すぎる。麻雀においてデジミユがこの人たちにビビったりたじろいだりする要素は一切ないんだけど、しょせん20代の女子だしね。卓を離れたらこんな感じで不安になることもあるのかもねという絶妙なリアリティ。レッドアイこと赤井は本当は
臭い人には一念発起すれば誰でもなれる! しかし『ハード&ルーズ』のこの理論も、現代においては完全に逆になってしまったな。自己申告すれば誰でもプロレスラーになれる時代。カスの権化みてえなYoutuberでも、宣言すればその日からプロレスラー。