藤子F先生の最高傑作(断言)「モジャ公」。
・F作品では珍しい長編
・F作品では珍しい大胆なコマ割りと構図
・死の影がちらつくエピソードが多く、少年マンガより異色SF短編に近いテイスト
これがヒットしてF先生が週刊少年誌で活躍する長編SF漫画家になっていた可能性を想像してみる。
施川ユウキの名著礼賛マンガ「バーナード嬢曰く。」。先月号のネタは「九マイルは遠すぎる」。古本屋で買った本に挟まっていた不穏な内容の手紙とは。そして今月号は解答編。納得できる推理でした。まとめて読みたい人はコミックスを(気長に)待て。
半径を求めるクイズは流用されすぎて多分どこかで見たことがあるはず。
江戸川乱歩「兇器」という短編にも使われている。金田一少年の事件簿「人喰い研究所殺人事件」にも。
宮崎駿「シュナの旅」。マンガというか絵物語。チベットの民話が元になっているという。映画のナウシカより前の作。シュナがもののけ姫に出ていたヤックルに乗っていたりナウシカで見たような生物がいたり。15分ほどで読めてしまうが見てて飽きない。
いつまでも覚えてる暗号ベスト3
怪奇四十面相
「ゆなどき んがくの でるろも」
掘出された童話 (亜愛一郎の狼狽)
「やまみち ほい やまなみ よお」
大予言・地球の滅びる日 (ドラえもん)
「ター 扉をひらく 無音 バスもぐる」
平田弘史「嘘」。赤ちゃんはアソコが拡がって産まれるのかそうでないのかという少年二人の下らない論争が凄惨な話になっていくド級の傑作。童貞感溢れる少年の描写がたまらない。シュールギャグのような読後感。
#私だけの名作マンガ
今日放送のドラえもんが初期作「ドラえもんの歌」と知り見る。てんとう虫コミックスには収録されていないエピソード。大全集版もあるが久々にFFランド版で確認。初期ドラのアナーキーさが堪能できる回でした。
アニメのドラえもんを見ていたらのび太が弟を欲しがる回だった。
原作には妹を欲しがる回もあったりする。(大全集12巻)
ミネット・ウォルターズ。どの作品も高水準で面白いです!「女彫刻家」が出たときは衝撃的でした!近作だと「遮断地区」がいいですね!現在の英国ミステリの女王はこの人でいいんでしょうか・・・?
#吾妻ひでお「不条理日記」。元ネタが分かるものもあり分からないものもあり。インド人は分かる。もちろん筒井康隆の「ふたりの印度人」です。