バルガスも最初は憎たらしかったけど、段々「不憫かわいい」ポジションになってきたな…
アギトやアプトムにしょっちゅう攻められ、クロノスも居心地悪くなりつつある…
これまで顔出し程度だったクロノス十二神将も、いよいよ存在感を出してくるが…完全に野心剥き出しなのが、クロノスらしい
アプトムがライバルキャラとしての立ち位置を確立する中、それまで「2号ライダー」に甘んじてたアギトが晶たちにも牙を剥いたり、村上が悪堕ち洗脳されたり、味方陣営も流動的なのは、人間ドラマとして厚みを増して来た感じ。
誰がどう動くのか、まったく予想ができない
【ガイバー】14巻まで。
ガイバーたちがギガンティックなる新フォームを手に入れた一方、クロノス十二神将も新たな一員を迎える。
その首領たるアルカンフェルの正体も見え始め、戦いの規模はみるみるスケールアップ。いやあ、楽しい
アプトムvsゼクトールは、両者共に(アプトムがゼクトールのコピーだから当たり前ななだが)黒くてトゲトゲしてて、カッコいい
【ガイバー】10巻まで。
一大決戦に敗北したガイバーたちは姿を消し、世界はクロノスの魔の手に。
隣人たちが怪人に変わり、肉体的にも精神的にも支配される…とは【デビルマン】のアーマゲドン編を思い出すけど、「戦争の恐怖、武器を持つことの意味」を描いてたアチラとは違い、
「四天王的な連中が出揃う!」「さらに敵の大ボスまで!」とバトルマンガで一番テンションの上がる流れだが、
その理由が「(ガイバーではない)身内の裏切り粛清のため」なのが、なんかこの作品を象徴してる気がする
【ガイバー】7巻まで。
チームものを除くと、当時の特撮で「同列以上の味方キャラがいる」ってのも珍しいのかな。どうしても、グッズの売り上げとかあっただろうし