シリーズとしては、初めて女性型の怪人(ヒーロー)が登場。
実写作品でも、それが珍しくなくなって時期だと思うし、作中の女性キャラが今のところ置き物以下の存在感だったので、ここから変わっていってほしいが…
創造主たちに「神」として造られるもの、やがて放棄され、行き場を無くし、天への復讐のためにクロノスを結成したアルカンフェル。
壮大なような、意外に身近な問題のような。世紀末の作品らしい、メサイアコンプレックス
【ガイバー】20巻まで。
ガイバー・ギガンティック打倒のため、クロノスは神将たちが動き出す…が、その思惑は決して一枚岩ではなく。
目的の見えない行動を繰り返すアルカンフェルの求心力低下をキッカケに、神の軍団の綻びが見え始める
「ミュータントとヒトの融和」。それは決して、打算や妥協でおこなわれるものでなく、X-MENの理念として誠心誠意に。
彼らの冒険とエピソードからすれば、そう珍しい戦いではないのかもしれないが、外交的に特殊な立ち位置にあるクラコアであっても、こうしたことは日常茶飯事に行われているのだ