あと、「もう1人のガイバー」という強敵ポジションかと思いきや、ベジータみたいなツンデレライバルに収まる巻島さん。
敵の秘密結社クロノスを裏切る際、「ゼウス」なんて名乗るから速攻正体がバレる、公式老け顔
しかし、主人公の晶やヒロインの瑞紀がナイーブ(というか人並みの感性)な一方、サブキャラたちが凄いタフ…
瑞紀の兄の哲朗さんなんか、完全に序盤で死んで晶に成長促す役かと思いきや、早々に怪人との戦いに適応して、敵のボスのギュオーにも物おじしない…
主人公のガイバーこと晶は、望まぬままに怪人になり、その優しい性根から「ヒーロー」を演じていく…と、まさに「仮面ライダー的」なんだけど、
次第にガイバーの力でかろうじて生きているような存在になり、俺は怪人なのか人間なのかと自問自答を繰り返す形で、キャラが深みを増していく
精神的に幼く、文字通り「親子」のようにナニーにピッタリだったピーター。しかしナニーはアザーワールドでの戦いをキッカケに、ピーターを引き離す…
いわば今回は、ピーターが「母親の愛」に報いる回なのだが、どこか歪な両者の関係。流れるように、決してグッドエンドへは向かわない
ガラ編を経て、最終章前の「答え合わせ」なエピソード。
アザーワールド、ナニーの研究所、そしてマーダーワールドと、一見無謀な冒険を、チームの司令官としてクリアしてきたシニスター。しかし、「彼は本当は何をしていたか」。そのおぞましい欲望が、一気に明らかになる
多くの人と親交を持ったカマラのため、あえて格式ばらない形で行われた、彼女の葬式。しかしローガンは、あえてムスリムの正装で。
彼の粋なはからいがカッコよく、また涙を誘う。
(「マドリプールで習いました」は余計な気もするが)
クラコア期のエグゼビア。モイラに共感して、なんとなく何考えてるか分からない不気味さがあったけど、【X・オブ・ソーズ】では「指導者」「親」としての面も見れて、一安心。
たしかにスコットたちと対立はするけど、思想面ではなく、政治面でだし。(それはそれで厄介か?)