というわけで今回は、オーメンやジェニスと戦いながら、「変身ヒーローあるある」をこなす感じ。
脳内で口うるさくするキャロルに、ちょいワルのユナは早速嫌気がさしていたり。はたまた、ピンチに陥っても、まずは人目のつかないところに行ってから「変身」したり
「そこまで割り切れたら苦労せんよ」って話も多いけど、「それでも」と言い続ける。
あくまでガンプラ漫画ではあるのだけど、SEED以降の新世代ガンダムの精神が読み取れるのも効くんですよ
これまでのキャラも原作との繋げ方が上手いなと思ってたけど、スバルのエピソードも面白かった。
お金持ちの娘であるがゆえに、過去誘拐事件にあった彼女は、男装をし、なるべく「自分を隠して」生きてきたのだが…「ロックオン好き」であることを神崎たちに告白し、HGデュナメスを組みあげることで…
これは、アース616のアーロン叔父さんってことで良かったのかな?彼の豹変っぷりにその真意を正そうとするも、答える様子なし。
一方、ミスティたちがいなくなった代わりに、アンチヴィジランテ法を推進するケープキラーズと共闘するという、おかしな状況に
SPY×FAMILY、アーニャの正体。
「デズモンド夫人が悪魔崇拝者(との噂)」
「オーセンが神経学と文化人類学の専門家」
「アーニャが古語に詳しいというコマで、"キメラ長官"がアップになる」
と13巻の要素拾ってくと、超人や悪魔を目指して作られた、「古語を使っていた時代の人間のキメラ」とか?
「正論を吐く金山」と「人の持つ悪ばかりを信じようとする清麿」を対決させて、「正義」という一元的な価値観では語れない、「正しさ」「間違い」を論じてる。
ただ、「正義」に対して懐疑的なわけではなく、清麿たちが少年漫画の主人公として、すずめや読者の視点では「正義の味方」でもあると思う
天鬼界の人たち、他の世界を文明レベルが低いとバカにしてるきらいがあるけど、ちゃんと庇ったりはするのよね。宇宙人の脅威を知ってるから、というのもあるんだろうけど