そうした中で、「事件の真相」「ジオン公国の正体」に近づくレオは、誰の味方をするのか?
その指針となるのが、彼がかつて地球に降りた時に感じた生命の息吹であり…それと同質であろう、コロニーの人たちの生であった
オペラ観劇のくだり、一番テンションあがったかも。一年戦争の激化した1ヶ月程度で、激しく上下する権力者たちのパワーバランス。それは、公国の不安定さを物語る。
(後にはラル家とか、シーンは違うけどマハラジャ・カーンも出てくる)
もちろん、いたずらにそれらを登場させるのではなく、「ジオン、ザビ家の敗因」へと見事に繋げていくので、読んでる方は気が抜けない。どれも局地的な敗戦や失敗ではなく、終戦の遠因になっていくのだ。
バーニィ…お前がやったことも、無駄じゃなかったんだよ…(グラナダが機能不全)
「キマイラ隊」「ジョニー・ライデン」の正体に皆の目が集まる中、第二次ネオ・ジオン抗争の足音も。
ゴップの主張、「地球に未来なし」「人類の存続を」はシャアのそれと一致しているが…?
で、正体不明の「ザビ家の遺産」、あるいは採算の採れるか分からん「MS開発競争」に奔走するなど、企業体質としてどうなんだって話なのだが…
「一年戦争からの因縁」にこんなクソ言い回しするクソクソクソ
キマイラ隊、ひいては「ジョニー・ライデン」のために作られる新型ゲルググ。
ハマーンの遺したデータと、「名前を言ってはいけないあのガンダム」の合いの子とは、ハッタリ効いててたまんねえなぁ!!🤪
大志があるように見えて、その実空虚な目的に向かう議長。
「その目は何を見ているのですか?」って評価は、ちょうど劇場版の「あなたの中に私はいますか?」を思い出す
連合ザフトの中がユニウス条約後も拗れた理由として、ジャンク屋連合がデュランダルや「一族」に踊らされたとこも一因としてあるのだけど、その辺もアニメだと(たぶん)一切分からんもんな。
(そして、マーベル市民なみのCE市民よ…!)