匡乃下キヨマサ先生『カワセミさんの釣りごはん』最新話。
人見知りのぼっち女子カワセミさん(料理好き)と、物怖じしないヤンキー女子のミサゴ(釣り好き)が織り成すアウトドアライフを描く本作に同級生の小潟羽白と玖瑪黒子が新たに登場。
一緒に釣りを始めたという二人の自然なやり取りが素敵です。
『やがて君になる』最終話を読みました。
寂しい気もしますがとても素晴らしい読後感。
コミックス最終巻は11月27日発売とのことで待ち遠しいです。
短編なのですが、高校時代の二人の出会いから現在までの変遷、その中で互いのどんな所に惹かれたのかが丁寧に描かれており引き込まれます。
趣味探しの末に二人がたどり着く結末もとても素敵な短編。
未読の方はぜひ。
犬井あゆ先生『長い夜は君の隣で』(『White Lilies in Love』収録)。
ハンドクラフト作家のもえとOLのあーちゃんの同棲社会人百合。
仕事の繁忙期を迎えたもえにかまってもらえないのを寂しく感じつつも、彼女の仕事を邪魔をしないようあーちゃんが新しい趣味を探す…という優しいお話。
デート先で色々みーちゃんを連れ回した後でアイリが口にする
「みーちゃんが似合うって言ってくれたものが欲しいんだよ」
の一言が素敵でした。
どちらかというと面倒臭がりやのみーちゃんがそんなアイリに
「せっかくだし写真でも撮っとく?」
と返すのもまた素敵。
「社畜系OL × 落ちこぼれ魔女」の同居生活を描く社会人百合。
市川なつを先生『みーちゃんとアイリ』最新話。
みーちゃんの電話相手を彼氏と思い込んだアイリが、彼氏と会いたくなくてみーちゃんをデートに連れ出すという回でした。
輸送人は蓄電容量に優れた「蓄電官」、戦闘力に優れた「放電官」の二人一組で任務にあたるものとされているのですが、蓄電官のエトワールと放電官の美月のバディの関係がとても素敵です。
蓄電官から放電官への電気の補充の方法も面白いのでご興味のある方はご一読を。
あの人の一番の存在は私なのに、という感情という三人ならではの感情が描かれていた『メジロバナの咲く』『熱帯魚は雪に焦がれる』の最新話でも悶絶しました。
よつば◎ますみ。先生『本屋のコトハ 半分こ』が19日発売。
サラシで胸を隠しながら書店で働く主人公のコトハが職場仲間のコジカやりある、お客の波に惚れられる書店日常百合ラブコメ。
バーコードを読み込まない本のISBNを手打ちするといった本屋さんあるあるも楽しい作品。
私の推しは、りあるです