個人的に好きなのはハクメイがミコチのもとに転がり込んで同居が始まったというエピソード。 『足下の歩き方』掲載のインタビューにて、ミコチが「結婚はしたいですか？」という質問に対し 「考えたこともないなぁ。(中略)ハクメイがするなら私もするかも」 と答えているのも意味深で好きです。

朝井リョウ先生『ままならないから私とあなた』。 雪子と薫は小学校からの親友。 何かうまくいかないことがあったとしても、そのうまくいかなさも含めて個性だと感じる雪子は自身も様々な苦労をしながらフリーの作曲家を目指し。 対照的に無駄なことが大嫌いで合理的な性格の薫ちゃんは個人の事情に

夢を持って転職してきたけれど社内ルールもわからず仕事で結果を残せないまま、社内で居場所をなくしていた加賀ちゃん。 そんな加賀ちゃんのトレーナーになった亜生が、一緒に仕事をする中で彼女の一途な情熱に触れ、彼女と一緒に前に進んでいこうする姿が泣けます。

岡崎京子先生といえば、『ヘルタースケルター』。 主人公の人気モデル・りりこに誘われ夜を共にして以来、何よりりりこを優先しりりこに尽くすことが自分の存在意義になっていく羽田が切なくも愛しいです。

一方の逢乃さんは真子の学友たちにひそかに女神と噂される容姿端麗な社会人。 有名大学を出て大企業で働く"選ばれし人"ですが、ちょっと天然でおまけに人に言えないちょっと変わった趣味を持っています。 その変な趣味がきっかけで言葉を交わした真子と逢乃さんが仲良くなっていくのですが、、、

松崎夏未先生『ララバイ・フォー・ガール 』発売を受けてフィールヤング発の百合コミック回やるべく色々と読み返していました。 おかざき真里先生『雨の降る国』は余人の入れない"女の子"同士の関係が描かれていて、『EVER GREEN UTOPIA』が好きな人には読んで欲しいですね。

高校時代に付き合っていた元カノの結婚式で出会った素敵な女性が、実はその元カノが大学時代に付き合っていたいた恋人で…。 というえっちゃんとあやさんの社会人百合(志村貴子先生『どうにかなる日々』収録)。 情事の後の二人のブレイクタイムのシーンが自然な雰囲気でとても素敵です。

9月24日(月)21時～ 「食欲の秋 ご飯を一緒に食べる百合シーン特集」は甘々、ほのぼのから殺伐までご飯を食べるシーンだけを沢山見ようかと思っています。 いらっしゃる方でオススメのご飯シーンがあればぜひオススメください。 ※画像はいけだたかし先生『ささめきこと』の空間表現が秀逸な百合ご飯

大人びたリカ先輩が憧れの年上女性編集者の花井ふみに見せる年相応の顔も百合味に溢れていて素敵。

ベネットから 「何があっても一緒にいたい」 と本心を打ち明けられた夜にシャーリーが見た夢の描写がとても泣けます。 「ふたりでずっと踊るのだ」 の言葉の背景として浮かび上がる笑顔。 シャーリーの本心がこの一コマに表れていてとても素敵です。 ずっと＝永遠 時間を超える想いは素敵です

推しがアイドルをやめてからではもう遅いという一例。 同じグループいた子がスターになり現実に打ちのめされる元アイドル。 アイドルをやめた後に世界の片隅でこんなことが起こっていてもファンはもう何もできない。できるのは悔いを残させないこと… 秋山はる先生の社会人百合『オクターヴ』

明日はやすさん(@smallofuniverse)による浅野いにお先生『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』レコメンド回。 絶対百合領域をテーマにレコメンドして下さるそうなのでお楽しみに！ 時間：20時30分～ 場所：シアターPOO 新宿区新宿3-35-5守ビル3F チャージ800円 ワンドリンク700円