「皆、TENET、TENETと騒ぎ立てておるが、監督のノーランという男は何者でござるか?」
「幻術を使う妖術師の類と聞いておる」
「面妖な。何故、映画ふぁんはそのようなモノを挙って観に行くのだ?」
「へへ、奴らは浮世にウンザリなのよ」
パキャ!
誰が、誰がSNSでノーランを嗤う事ができようか…。
ちなみに8巻は本日発売!1話完結型なので途中乗車でもOK!映画の感想だけは嘘をつかないと決めた木根さんの剥き出しの言葉は、マニアの傲慢さと愚かさが溢れ出ていて楽しいぞ!
『メタルK』は全2巻のスプラッター・リベンジ物です。ヒロインは婚約者に家族を皆殺しにされた上、ガソリンぶっかけられて火ダルマにされた若い女。マッド博士の手でサイボーグになって復讐を誓います。人工皮膚が濃硫酸でできていて、感情が昂ぶると溶け出します。キスしながら溶かし殺すんですよ〜!
どんぎつねになった範馬勇次郎を見た時、俺の心は鎬紅葉とシンクロした。
バキを嗤っていいのはバキファンだけだという思い上がり。
バキファンは面倒なのだ。
南北朝鬼ごっこの煽りで敵のボスがカットインする場面が凄くカッコいい。
このマンガは主人公サイドよりも敵サイドがとにかく魅力的だ。
『ウマ娘 プリティーダービー』とは、プリティーとは名ばかりの闘争の遊戯である。
欲と名誉に目が眩んだウマ娘トレーナー達は、月に一度開催される天挑五輪大武會に似た大会に向けてウマ娘を徹底的に鍛え上げ、戦地へと送り出して武運を祈るのだ。
我々はロシアのヒィギュアスケートコーチ達に似る。
ある日、製薬会社社長の男の元に今は亡き婚約者から手紙が届く。
「逢いたい」
指定された場所は10年前に婚約者が家族と共に殺害された別荘。
(強請りか…)
訝しんだ男は別荘へ向かう。トランクには、あの日使用した猟銃を閉まって…
どうです、面白そうでしょう?コレが少年ジャンプの連載1話ですよ!
映画の感想を好きか嫌いで分けると、どうしても殺伐としがち。まあまあ。この評価を導入すると心穏やかになりますよ!
話は酷いがこの場面は凄いな。う〜ん、まあまあ。
ちなみに、私のまあまあはバキの登場人物でいうと1回戦負けのロジャー・ハーロンくらいの評価です。ハーロンの入場場面大好き!