1968年連載「うろこの顔」はショック演出が80年代ホラー映画を先取りしていて、楳図かずお先生の発想の凄さに驚かされる。肘に口が現れるシーンなどは1982年の「遊星からの物体X」を思わせる。本当に唯一無二の凄い漫画家だった。
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楳図かずお先生が過労により寝たきりだったため、この作品は3ページ半しか掲載されなかった。普通なら丸々休載にしそうなものだが、不完全でも掲載した所に楳図かずお先生のプロ根性を感じる。
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今日届いた木内千鶴子先生の読切「幸せはここに」。担任教師から告白されたヒロインは自分の両親と4人でクラシックのコンサートへ。ところが突然会場が火事に!逃げ遅れた両親を助けに戻る先生。ここから怒涛の不幸の連続が待っている。
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肝臓の悪化で倒れた楳図かずお先生が3ページ半掲載した作品を前回アップしたが、同じ頃少年キングで連載中だった「ねこ目小僧」は休載していた事が判明。
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1973年1号の「キューティーハニー」最終ページには永井豪先生からの次号休載のお知らせが掲載されていたが、単行本収録時には急遽描かれたと思われるようなコマに差し替えられている。
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直近の研究テーマは「少女漫画における白目表現の起源」。
yahoo知恵袋の回答や一般的な認識では「ガラスの仮面」だが、それ以前「エースをねらえ」でも登場。細川智栄子先生の「シンデレラの森」でも多用されており、1975年頃には一般化している。
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1974年の「マーガレット」系掲載作品では、既に多くの漫画で白目表現が用いられていた。その中には木内千鶴子先生も含まれるが、この時点ではまだ美内すずえ先生は白目表現を用いていない。
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木内千鶴子先生後期の代表作品「天国が見つからない」を掲載誌で確保。
全てにおいて読者の予想を遥かに超える展開が待っている傑作。ラストに描かれた木内先生からのメッセージが素晴らしい。
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#ジャンプそんな漫画あったな選手権
「美女丸」。週刊連載なのに第2回がいきなり61ページ掲載、とにかく全編ツッコミ所満載なトンデモ冒険マンガ。
第1回に登場する暗殺シーンのトンデモなさはマニアの間では伝説となっている。当然、未単行本化。
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つろだじろう先生が「うしろの百太郎」連載終了直後に少年チャンピオンに発表した読切「おれを殺したのはおれだ」。ラストシーンの衝撃に、当時トラウマを受けた読者は多い。
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