うわ、これすごく面白い!予想を越えてた!時代を匂わせながら山田参助さんの画力と思い切りの良さがいっそう色っぽさをグッと引きあげてるよね!うまいなぁ!『ニッポン夜枕ばなし』おすすめ!!
諸星大二郎展、終わってしまいましたがまるで美術館のようでした。微塵も妥協しない穴沢さんの偉業ですね。トリビュート、諸星さんもあれこれ言いながら皆さんにお返しのイラストやマンガが素晴らしい。やさしい人だなぁ。
発売前から重版で話題の『ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ』だが、改変ページとの区別でバックにアミがかかっていてわかりやすい。ここまで直すのかとか、こんな部分も!という驚き。それと下描き見てると描かない目もラフが入ってるとか色々読み応えがスゴいのだった。
高野よしてるの『13号発進せよ』(1959年)はリアルで絵で印象に残る作品だったんだけど、読み返してみてあまりの荒唐無稽さにビックリ。相撲取りが実はロボットで体の中に博士が入って操縦していたとか、どの話も支離滅裂がハンパない。
村岡栄一氏の『去年の雪』刊行記念で「マンガ論争」に連載してる当時のお話の第一回を公開してみる、続き。(2/2)
谷口ジロー作品で待望の『ふらり。』が遂に谷口ジローコレクション第Ⅳ期 特別配本で刊行されます!!献本いただきましたが、もう本当に隅々まで素晴らしいです。ため息がでますね。別冊特典小冊子は夏目房之介さんが書いております。今週末か来週には書店に並ぶようですが超お薦めです。
ビッグコミックオリジナル増刊号。齋藤なずなさんの『ぼっち死の館』がやっぱりスゴい。合わせて鶴谷香央里さんとの対談も面白かった。にしても松本大洋、細野不二彦、花輪和一さんら豪華メンバーな雑誌。
『ブラック・ジャック ミッシング・ピーシズ』改稿の流れを興味深く拝読。そしてラフから原稿の形になる過程もよくわかる。手塚先生のメイキング本でもありますね。カバーをとるとまたそのラフで構成されているのが粋です。#ブラックジャック