いいよね、無垢な少年少女に丁寧な言葉遣いで近寄ってくるシルクハット🎩の怪紳士……。
余談ながら、今、無料公開されてる『銃夢 火星戦記』読んだら、俺好みのシルクハットの怪人が、少女を甘言で悪の道に引き込んでて、とても良かった。ニヤリ。
『京四郎』読んでるけど、やっぱシンナー中毒の谷口のエピソードが叙情的で、頭ひとつ抜けて好きだなぁ。
俺の好きな、かたおかセブン。イキってる頃のタロウに「花を散らさずに枝を折れるか」という技比べを挑まれ、その木に咲いてる花を全部散らして立ち去るセブン。
ルール無視な上に自然破壊にもほどがあるが、絵の迫力で「セブンの勝ち」だと納得させられてしまう。すごい。
俺の好きなウルトラ兄弟は(唐突)、多分に洩れずウルトラセブンだが、俺が真に好きなセブンは、かたおか徹治の『ウルトラ兄弟物語』の「妙なデザインの槍で戦う、マントの似合う寡黙な求道者」なので、他のセブン好きと齟齬がある(TVで『ウルトラ』シリーズ全然やってなかった谷間の世代)。
映画『マーベルズ』タイインなのに、ミズ・マーベル(カマラ・カーン)のオリジンと能力がコミック準拠だ! ……さては、本話のナレーターは、実は親父じゃなくてジュニアの方だな?
うぉぉ、キャプテン・マーベル/レガシー/フォトン(ジェニス・ヴェル)が、2カットも登場してる! しかも、再初期のコスチューム(頬を覆う布、ポニーテール、ジャケットの1990年代欲張りセット)だ! 満足。
ちなみにスーパーマンの2番目の事件は、「妻を殴る夫をこらしめる」、3番目は「デート帰りのロイス・レーンを拉致した悪党の車をブッ壊す」と、いずれも被害者が女性だったりする。
「スーパーマン」のコミックの一番最初の事件、殺人事件の冤罪で死刑執行寸前の女性を救うため、真犯人とその証言を携えたスーパーマンが知事の元へ(超能力で扉をブッ壊し)請願に押し掛ける、という奴は、彼のスタンス(基本、法に従うが、必要ならパワーを振るう)を端的に伝えてるなぁと、今さら思う。
うおーメダルイン!(ピカー)
(なおメダル刻印機はタッチパネル式の新しい奴になってた)
ちなみに『旅愁マスク』第1、2話で旅愁マスクが打ってたとおぼしき駅前の有名チェーンのパチンコ屋はツブれてた。諸行無常。