週刊コロコロコミックの『ゲームセンターあらし』の今週の更新分に、あらしの母ちゃんの顔にベタがないコマ(塗り忘れ?)が。懐かしい。
当時、読者コーナーで「このコマで母ちゃんの素顔が見えてる!」って指摘されたのを受けてか、この話以降の母ちゃんは顔にベタが塗られなくなったのよね。
週刊コロコロの『ゲームセンターあらし』が、インベーダーウーマンの回だった。
この回初出のあらしのかあちゃんは、素顔が黒塗りで不明なんだけど、連載後期に1コマだけ顔にベタを塗り忘れたのを、読者コーナーで「素顔が出てる」と指摘されて以降、顔にベタを塗らなくなったのは案外知られてない。
峰岸とおるなんか、アホ顔に加えて「バカタリ」なんていう、亜月裕風のセリフも取り入れてる(梶原一騎の原作に「バカタリ」って書いてあったら逆に凄いな)。
こう、本宮ひろしの『やぶれかぶれ』を読んでたら、亜月裕風の「アホ顔」がちょいちょい描かれてて、この時期(1980年代前半)の少年マンガへの亜月裕の影響って、結構強いのではないかと考えるが、いかんせんサンプルが足りん(とりあえず、本宮の他には同時期の峰岸とおるも影響受けてる)。
TLで「ウルトラマンの口周りの形状をどう解釈していたか」的な話題が流れてたけど。
俺(1970年代前半生まれ)の場合、ウルトラシリーズは、かたおか徹治先生のマンガが入口で、作中ではウルトラマンやゾフィーの口周りは、明白に「閉じた唇」として描かれてたんで、そのように認識してたなぁ、と。
「コマを破く」のは、ハーヴェイ・カーツマンが『Hey Look!』(1946-1949)でやってた。
アイズナーあたりもやってそうだけど。
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LINEマンガで小学館集英社プロダクションの邦訳アメリカン・コミックスが配信開始されていた。
『スパイダーマン/デッドプール 』が35話まで無料だったんで、早速読み始めたけど、最初のエピソードが『デッドプール』11号ってのが、地味にハイブロウだな。
昔、買い逃した本を不意に思い出して購入。
『チェイシング・エイミー』('98年・青山出版社)。ケヴィン・スミスの同名映画を江口研一が小説化し、物語の山場に安野モヨコのマンガが挿入されるという日本オリジナルの書籍。
安野モヨコの描くケヴィン・スミスという、中々レアなブツも。
このタイミングで、「実はコミックでは、ロキはデッドプールの父親だった!」とかいうそれっぽいネタでも流すか。
※ヒント:ロキは「欺瞞の神」です。